カフェに
行く
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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
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数量限定 配信付入場券4,000円
ネットで
見る
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チャンネル会員無料
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一般1,650円
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チャンネル会員無料
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一般1,700円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
コンテンツ系ミュージアムの時代がやってきた──ディズニーランドとUSJから、ジブリ美術館、サンリオピューロランド、はたまた万博まで、大井昌和さんとさやわかさん、とらじろうさんの3人が語り尽くします!物語の空間は現実世界にどのように実装されるのか? 現実とフィクション、2次元と3次元を行き来する、異世界観光イベントです。ご期待ください!
【大井昌和さんからのコメント】
「ドラゴンクエスト11」。シリーズ2回目の3DになったRPG。このゲームをプレイしたとき、奇妙な感想を持ったことが始まりだった。それは、3D化の1回目だった「ドラゴンクエスト8」では感じなかったものだ。ドラクエ8では実直に世界のマップが立体にされ、僕はその中を冒険していた。だが、ドラクエ11の空間はマップに通路が通され、筋の進捗に合わせて空間が変化する。それはストーリーに合わせてライドが移動し、メカトロニクスの登場キャラの演技を見るかつてのディズニーランドで見たような物語の提示形式、テーマパークのように感じられた。
その後、大阪のUSJにニンテンドーワールドがオープンする。ここに訪れてみると、今のテーマパークが何を物語ろうとしているのか、興味を惹かれる作りになっていた。ニンテンドーワールドが提供するのはかつての遊園地の延長のようなライドではなく、作り込まれた任天堂の世界そのものを現実に召喚することでまさに物語に迷い込ませようとする試みだった。
それは筋を追うことで語るストーリーからの脱却だ。世界観だけが物語を生む。それに空間が物語を生むのはこれに始まったことではない。マンガは平面という空間で物語を生み出す。映画やアニメはレイアウトという空間でそれを行う。そして佐藤大さんはイベントでガンダムジークアクスはライドだと仰ってたではないか!
20年以上物語で生活してきた僕はニンテンドーワールドの山頂に浮かぶハテナボックスが現実の青空に溶け込んでいるのを見つけて、いま物語がむき出しの構造物として転がってるように感じた。それは素直な感動とそれに対する気恥ずかしさが混じったようなものだった。
大井昌和 Masakazu Ooi
第三回電撃ゲームコミック大賞銀賞
月刊電撃コミックガオ!にて『ひまわり幼稚園物語あいこでしょ』でデビュー。
主な作品は『ちぃちゃんのおしながき』『おくさん』『明日葉さんちのムコ暮らし』『ヒメコウカン』など。
さやわか Sayawaka
1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『RPGのつくりかた:橋野桂と『メタファー:リファンタジオ』』(筑摩書房)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。
吉田とらじろう Torajirou Yoshida
マンガ批評家。東京農業大学大学院博士後期課程(林学)在籍中。ゲンロン ひらめき☆マンガ教室を受講後、同教室の運営スタッフになる。同人活動として批評雑誌「ワタツミ」を定期的に発刊。文筆業のほかインタビューや配信イベントでの司会なども行う。
浅子佳英 Yoshihide Asako
撮影:新津保建秀
1972年神戸市生まれ/2007年タカバンスタジオ設立、2009年東浩紀らと共に合同会社コンテクチュアズ設立(現ゲンロン)2012年退社。/主な論考に「コム デ ギャルソンのインテリアデザイン」(『思想地図β』vol.1所収、2010年、コンテクチュアズ)「しろくちいさく透明なセカイ──少女時代の建築家たち」(『ゼロ年代11人のデザイン作法』所収、2012年、六耀社)「プラダ・エピセンターが変え(なかっ)たもの」(『レム・コールハースは何を変えたのか』所収、2014年、鹿島出版会)
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。ZEN大学教授。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』、『訂正する力』、『平和と愚かさ』など。