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【イベント概要】
2017年1月、批評家・渡部直己による『日本批評大全』(河出書房新社)が刊行された。上田秋成、本居宣長から蓮實重彦、柄谷行人まで、近現代の批評の珠玉の70編を集め、そのすべてに優れた解題が付された労作である。1776年から1980年までの200年から渡部が厳選した70編の批評文には、解題のみならず、それぞれ鍵となる一行が抜き書きされている。多面的に提示される批評の魅力に、読者は否応なく引き込まれてしまう。批評は病であるだけでなく、快楽でもあるのだ。
日本の批評を味わうとはいったいどういうことなのか。『日本批評大全』の編著者渡部直己と、その刊行をサポートした大澤聡が、批評の愉しみを語り尽くす!
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
渡部直己 Naomi Watanabe
1952年東京生まれ。文芸批評家。早稲田大学文学学術院教授。専門:文芸批評、表象分析、創作指導。
著書『不敬文学論序説』(太田出版)、『私学的、あまりに私学的な』(ひつじ書房)、『日本小説技術史』(新潮社)、『言葉と奇蹟 泉鏡花・谷崎潤一郎・中上健次』(作品社)など多数。2017年1月に新著『日本批評大全』(河出書房新社)を刊行。
大澤聡 Satoshi Osawa
1978年生まれ。批評家/メディア研究者。近畿大学文芸学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。日本の思想やジャーナリズムの歴史的変遷を分析しつつ、現代社会やカルチャーに関する批評活動も広くおこなっている。著書に『定本 批評メディア論』(岩波現代文庫)、『教養主義のリハビリテーション』(筑摩書房)。編著に『1990年代論』(河出書房新社)、『三木清教養論集』(講談社文芸文庫)、『三木清大学論集』(同)、『三木清文芸批評集』(同)などがある。
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- 放送開始
- 2018/05/01 00:00
- タイムシフト視聴終了
- 無期限
- 放送開始
- 2018/03/01 13:00
- タイムシフト視聴終了
- 2018/03/08 18:00
- 放送開始
- 2017/12/01 18:00
- タイムシフト視聴終了
- 2017/12/08 18:00
- 放送開始
- 2017/09/08 13:00
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- 2017/09/15 18:00