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【イベント概要】
複雑きわまる現代社会では、
「正義とはなにか」
「望ましい生き方とはどのようなものか」を、
ひとことで言うのはむずかしい。
わたしたちはどのように生きるべきなのか?
この倫理学的な問いに対し、
世界的に人気のアメコミヒーローたちを通して
答えを探る異色のアプローチを取ったのが、
今年邦訳されたトラヴィス・スミスの
『アメコミヒーローの倫理学――10人のスーパーヒーローによる世界を救う10の方法』(堀内進之介監訳/翻訳、塚越健司翻訳)である。
バッドマン、ウルヴァリン、ハルク、キャプテン・アメリカ……。
群雄割拠のアメコミヒーローたちは、それぞれの正義観を持ち、
それぞれの仕方でヒーローとしての役割をまっとうしようとしている。
気鋭の政治学者であるトラヴィス・スミスは、彼らを1対1で俎上に載せて比較・検討し、
どちらが現代社会にふさわしい徳性の持ち主かを論じていく。
ハルクVSウルヴァリンの荒くれもの対決。
「もっとも神に近いヒーロー」としてのソーVSスーパーマン。
魅力的なマッチメイクを重ね、スミスはひとつのロールモデルにたどり着く。
ゲンロンカフェでは本書の刊行を記念し、
本書の紹介に携わった堀内進之介、塚越健司の両名とともに、
アメコミに造詣が深く、
本書でもアメコミの監修・注釈等を担当した柳亨英を招き、
トークイベントを開催。
アメコミヒーローたちの魅力、
そしてそれぞれの正義観・倫理観とはどのようなものか。
『スパイダーバース』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』など、
続々公開される話題作を、より深く楽しむために。
まったく新しい観点からアメコミを読み、語るトークイベント!
(堀内進之介監訳/翻訳、塚越健司翻訳)
当日のtweetのまとめはこちら!
堀内進之介 Shinnosuke Horiuchi
1977年生まれ。博士(社会学)。専門は、政治社会学・批判的社会理論。Screenless Media Lab. 所長、現代位相研究所・首席研究員、首都大学東京客員研究員ほか。単著に『人工知能時代を〈善く生きる〉技術』(集英社新書、2018年)、『感情で釣られる人々』(集英社新書、2016年)、『知と情意の政治学』(教育評論社)、共著に『AIアシスタントのコア・コンセプト: 人工知能時代の意思決定プロセスデザイン』、『人生を危険にさらせ!』(幻冬舎)ほか多数。翻訳書に『アメコミヒーローの倫理学』(パルコ出版、2019年)、『魂を統治する』(以文社、2016)がある。
塚越健司 Kenji Tsukagoshi
拓殖大学非常勤講師。学習院大学非常勤講師。TBSラジオ『荒川強啓デイ・キャッチ!』火曜ニュースクリップコーナー担当。一橋大学大学院 社会学研究科博士後期課程単位取得退学(2014年)。専攻は情報社会学、社会哲学。著書に『ハクティビズムとは何か』(ソフトバンク新書)、共編著『「統治」を創造する』(春秋社)、共著に『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社新書y)、『間メディア社会の〈ジャーナリズム〉』(遠藤薫編)(東京電機大学出版局、2014年)など。
柳亨英 Akihide Yanagi
1973年東京生。国内へのアメコミの紹介や、国外へのマンガや作家の紹介など、アメコミを中心にマンガに関する仕事に、原稿執筆、インタビュー、イベント開催、司会、翻訳、通訳などとして携わる。『I KILL GIANTS』翻訳(小学館)、PEN+ダークヒーローの時代、PEN+DC最強読本、PEN+マーベル最新案内、MCUパンフレット全て、『バーバラと心の巨人(原作I KILL GIANTS)』パンフレットへの寄稿、トロント・コミック・アーツ・フェスティバル(TCAF)お手伝い、グリヒル先生海外仕事のお手伝い、等。
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