カフェに
行く
-
一般 入場券2,500円
-
学生 入場券2,000円
-
友の会会員限定最前列席 入場券3,000円
ネットで
見る
-
チャンネル会員無料
-
一般990円
-
チャンネル会員無料
-
一般500円
-
チャンネル会員無料
-
一般500円
-
チャンネル会員無料
-
一般1,000円
【イベント概要】
能楽師の安田登さんと文筆家の山本貴光さんによるゲンロンカフェの「古典講義」が、ついに会場観覧ありで開催!
新型コロナウィルス感染症が流行し、ゲンロンカフェも無観客(配信のみ)でイベント開催を続けていた2020年、おふたりによる「禍の時代を生きるための古典講義」シリーズを全4回にわたって開催しました。歴史的なパンデミックという禍に世界中が揺れるなか、古典の知見をひも解いていくことで、いまを生き抜く術を探っていきました。昨年1月には、安田さんの『野の古典』刊行記念として「普段使いのための古典講義」と題したイベントを開催し、こちらも好評を博しました。
そんな安田さんが新著『古典を読んだら、悩みが消えた。』で書かれたのは「心」がテーマ。「あらゆる古典は心の副作用の処方箋」と述べる安田さんは、『古事記』『平家物語』『おくのほそ道』『論語』といった作品や、和歌や能を読み解くことで、現代人が抱える生きづらさに向き合うためのヒントを探っていきました。
今回も、安田さんによる刺激的な講義と、聞き手の山本さんによる分かりやすい解きほぐしは必聴。会場では安田さんの関連書籍も販売予定です。トークの合間に挟まれる安田さんの朗読や謡も、ぜひ生でお楽しみください。
安田登 Noboru Yasuda
下掛宝生流能楽師。1956年千葉県銚子市生まれ。高校時代、麻雀とポーカーをきっかけに甲骨文字と中国古代哲学への関心に目覚める。能楽師のワキ方として活躍するかたわら、『論語』などを学ぶ寺子屋「遊学塾」を、東京(広尾)を中心に全国各地で開催する。現在、関西大学特任教授。
著書に『あわいの力「心の時代」の次を生きる』、シリーズ・コーヒーと一冊『イナンナの冥界下り』、『すごい論語』(ともにミシマ社)、 『能 650年続いた仕掛けとは』(ともに新潮新書)、『あわいの時代の『論語』: ヒューマン2.0』(春秋社)、『野の古典』(紀伊国屋書店)、『見えないものを探す旅』(亜紀書房)など多数。
山本貴光 Takamitsu Yamamoto
1971年生まれ。文筆家・ゲーム作家。コーエーでのゲーム制作を経て文筆や教育に携わる。著書に『記憶のデザイン』(筑摩書房)、『マルジナリアでつかまえて』『投壜通信』(本の雑誌社)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文体の科学』(新潮社)、『世界が変わるプログラム入門』(ちくまプリマー新書)、『高校生のためのゲームで考える人工知能』(三宅陽一郎との共著、ちくまプリマー新書)、『脳がわかれば心がわかるか』(吉川浩満との共著、太田出版)、『サイエンス・ブック・トラベル』(編著、河出書房新社)など。翻訳にジョン・サール『MiND──心の哲学』(吉川と共訳、ちくま学芸文庫)、サレン&ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ』(ニューゲームズオーダー)など。目下は、東京科学大学教授、金沢工業大学客員教授。