福田恆存の保守思想は現在いかなる意味をもつか?

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【イベント概要】

本チャンネルでも高い評価を受けている「保守再考」シリーズ。今回は、福田恆存(1912〜1994年)を取り上げます。

福田恆存は、戦後を代表する保守論客と言われ、『私の国語教室』などが有名ですが、その全容は今日、十分に知られていません。劇作家として、数多くの戯曲(『総統いまだ死せず』など)や訳業(『シェイクスピア全集』など)を残したことも見逃せない点です。

その広範な活動には、どのような意味があったのでしょうか。
それは、「保守」の立場とどのような関係があったのでしょうか。
そして福田の再読は、現代の日本でどのような意味をもつのでしょうか。

今回も、ゲストに文芸批評家の浜崎洋介氏をお招きして、福田恆存の思想と行動を探求します。

浜崎氏最初の単著が『福田恆存 思想の〈かたち〉』(新曜社)だったことは、あらためていうまでもないでしょう。

浜崎洋介 Yosuke Hamasaki

辻田真佐憲 Masanori Tsujita

1984年、大阪府生まれ。評論家・近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。単著に『「戦前」の正体』(講談社現代新書)、『防衛省の研究』(朝日新書)、『超空気支配社会』『古関裕而の昭和史』『文部省の研究』(文春新書)、『天皇のお言葉』『大本営発表』(幻冬舎新書)、『空気の検閲』(光文社新書)、共著に『教養としての歴史問題』(東洋経済新報社)、『新プロパガンダ論』(ゲンロン)などがある。監修に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)、『文藝春秋が見た戦争と日本人』(文藝春秋)など多数。軍事史学会正会員、日本文藝家協会会員。

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放送開始
2023/01/28 12:30
公開終了
2023/07/28 23:59