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友の会会員限定最前列席 前売券2,600円
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友の会会員 当日券2,600円
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一般 前売券2,600円
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レンタル(7日間)600円
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チャンネル会員無料
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チャンネル会員無料
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一般1,000円
【イベント概要】
情報技術はただ利便性を追求する道具ではなく、人間の心と密接に関係している。
ビッグデータや人工知能に代表される今日の情報技術は確かに人間離れした不可解な側面もあるが、それを恐れずに使いこなすことが肝心だ。情報技術は神秘的で難解なものではなく、私たち一人一人の心と現実を滋養するツールとなるものだ。そして、技術をただ「使う」だけではなく「つくる」ことにも気づくことによって情報に「心」が宿り、私たちの生活をよりよくしていける。
情報の哲学に関する研究活動を行いながら、クリエイティブ・コモンズの活動や、ITベンチャーの経営にも携わる俊英が、現代を生きるすべての人のために、情報技術と共存する新しい社会をつくり、いきるための方針を記す。
今年3月に情報社会における人間性の問題を問うた新刊『電脳のレリギオ』(「レリギオ(Religio)」はラテン語、宗教(religion)の語源で、「再び結ぶ、強く結ぶ」の意。)を発表したドミニク・チェン氏と、情報環境研究者の濱野智史氏を招き、ビッグデータ社会における「人間的なIT」の可能性を探ります。
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
ドミニク・チェン Dominick Chen
撮影:望月孝
1981 年生まれ。博士(学際情報学、東京大学)。NTT InterCommunication CenterI研究員、株式会社ディヴィデュアル共同創業者を経て、現在は早稲田大学文学学術院教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)Design/MediaArts専攻を卒業後、NPOクリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現・コモンスフィア)を仲間と立ち上げ、自由なインターネット文化の醸成に努めてきた。近年では21_21 DESIGN SIGHT『トランスレーションズ展―「わかりあえなさ」をわかりあおう』(2020/2021)の展示ディレクター、グッドデザイン賞審査員(2016〜)を務めるほか、人と微生物が会話できる糠床サイボーグ『Nukabot』(Ferment Media Research)の研究開発や、不特定多数の遺言の執筆プロセスを集めたインスタレーション『Last Words / TypeTrace』(遠藤拓己とのdividual inc. 名義)の制作など、国内外で展示を行いながら、テクノロジーと人間、そして人間以上の世界の関係性を研究している。
著書に『未来をつくる言葉―わかりあえなさをつなぐために』(新潮社)、『謎床:思考が発酵する編集術』(晶文社)、など多数。監訳書に『ウェルビーイングの設計論:人がよりよく生きるための情報技術』、監修・編著に『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために―その思想、実践、技術』(BNN新社)など。
濱野智史 Satoshi Hamano
1980年生まれ。批評家。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。専門は情報社会論・メディア論、主著に日米のネット環境を比較分析した『アーキテクチャの生態系』(NTT出版)。だが2011年からアイドルにドハマりし、2012年に『前田敦子はキリストを超えた——〈宗教〉としてのAKB48』(ちくま新書)を刊行。現在、新生アイドルグループ「PIP: Platonics Idol Platform」「あヴぁんだんど」総合プロデューサー。
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