カフェに
行く
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一般 入場券4,000円
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学生 入場券3,500円
ネットで
見る
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一般(演奏は生放送のみ配信)1,980円
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チャンネル会員(トークのみ)無料
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チャンネル会員(トークのみ)無料
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一般(トークのみ)2,000円
楽曲演奏はシラスで生放送のみ配信いたします(アーカイブでは楽曲部分の音声がオフになります)。ご了承ください。
webゲンロンに、イベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
「『訂正』のひと、ボブ・ディラン」
https://webgenron.com/articles/article20230724_01/
【イベント概要】
ボブ・ディランとはだれか──。
1962年のデビュー以来、世界中のファンを魅了してやまない世界的シンガー。600曲を超える作曲家でもあり、年間100本を超えるコンサートを何十年にも渡って繰り広げている。2016年にはノーベル文学賞を受賞。さらに、画家としても活躍している……こうした伝記的な情報を集めることは簡単です。音楽も聴くことができる。しかし、はたしてわたしたちはボブ・ディランのことを知っているでしょうか。
ボブ・ディランという存在は、わたしたちの世界になにをもたらしたのか。ディランという謎に迫るイベントが実現します。
出演するのは、マンガ家の浦沢直樹さんと、公認「なりきりボブ・ディラン」として知られる東京ボブ・ディランさん。浦沢さんは『ディランを語ろう』という著書があるほどのディランマニアで、今年4月の来日公演「ROUGH AND ROWDY WAYS」も東京公演のみならず大阪まで足を伸ばしたとか。昨年10月にゲンロンカフェにご登壇いただいたのですが、そこでの「東くんに今度ディランを徹底的に教えてやる」のひとことからこの企画が動き出しました。
東京ボブ・ディランさんは1992年にカバーバンドを結成。2015年にはロンドンで海外ツアーを行い、池袋でボブ・ディランバー「Polka Dots」も運営しているミュージシャン。浦沢さんとは朝までディランについて語りあかした仲。日本最強のディランコンビが、ディラン愛を語り尽くすディランによるディランのための一夜です。
他方で生徒役を務める東浩紀は、ディランを聞いたことがないどころか、ロックのロの字もわからず、そもそもエレキギターとアコースティックギターの区別もつかない徹底した無知な洋楽音痴。超初心者視点で質問を繰り出すことで、マニアックでありながら、同時にだれでもわかる「ゼロからのディラン入門」を目指します。とりあえず、どのアルバムから聞いたらいいかは尋ねるつもりです。
当日は、年表とディスコグラフィに沿い、ディランの有名作品をひとつひとつ徹底解剖。浦沢さんからは50枚ほどのアナログ盤をお持ちいただけるとのこと! 生演奏も予定しています。なお、生演奏が聴けるのは会場参加および生放送時のみとなります。また、CD音源を使う場合の音声は会場のみとなります。どうぞご了承ください。アーカイヴでお楽しみいただく方のために、いずれもYouTubeのオフィシャルチャンネルへのリンクを紹介します。
はたしてディランは本当にすごいのか? そして東浩紀はディランの虜になってしまうのか!?
先ゆきのまったく見えない、異色企画にご期待ください。
浦沢直樹 Naoki Urasawa
東京ボブ・ディラン Tokyo Bob
93年頃から気軽に観れるボブ・ディランとしてライヴ活動を始めると、マニアの間で急速に噂が広まり、みうらじゅん氏等によってメディアに紹介され、ファンの間では東ボブ(とうぼぶ)の愛称で親しまれるようになる。2001年にファーストCDをリリース、2003年にはザ・バンドのメンバー等も参加しているボブ・ディラントリビュート盤”May Your Song Always Be Sung: The Songs of Bob Dylan Vol. 3“に1曲参加し、BMGから世界発売され、TOKYOBOBとして欧米問わずワールドワイドに注目を浴びた。2006年には池袋にディランをコンセプトにしたライヴバーPolkaDots(ポルカドッツ)をオープン。近年はレコード・コレクターズ誌等でライターとして執筆もしている。2015年9月のロンドン・ツアーに続き、2018年2月にはインド・ツアーを成功させるなど、国内外問わず今現在も精力的な活動を続けている。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
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