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一般 入場券3,500円
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学生 入場券3,000円
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友の会会員限定最前列席 入場券4,000円
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数量限定 配信付入場券4,500円
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チャンネル会員無料
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一般2,420円
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チャンネル会員無料
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一般2,500円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
歴史学者の呉座勇一さんをお招きし、東浩紀と「日本とはなにか」を中世から考えます。
いま、皇位継承をめぐって世論が揺れています。その根底にある、中世から日本人が語り継いできた皇統の物語は、現代に生きる我々になにをもたらすのか。ぜひご覧ください!
■ 登壇者コメント(呉座勇一)
歴史家、網野善彦は代表作『無縁・公界・楽』を執筆した動機について、「日本ではなぜ実力者による簒奪が起きずに天皇制が続いてきたのか」、「なぜ鎌倉時代にすぐれた宗教家が次々と輩出されたのか」という2つの問題を解明するため、と述べています。このように、日本論の核心は天皇論と宗教論であると言えます。
昨今、皇室典範改正問題を契機に、皇位継承のあり方が国民的議論となっています。男系男子による継承を堅持すべきという保守派の主張に対しては、「『万世一系』は明治政府がつくった歴史の浅いフィクションにすぎない」との批判も出されています。
しかしながら、南北朝時代に北畠親房が著した『神皇正統記』以来、日本では中国と異なり易姓革命(王朝交替)がなく、天照大神の子孫である天皇家が代々皇位を継承して日本を統治するがゆえに「神国」であり尊いという言説が、神国思想と結びつく形で中世から近世にかけて広く展開していました。
中世以降、血縁集団の基本単位として確立したイエは、男系による継承を原則としていましたから、天皇家においても「男系による皇位継承」が自明視されており、その根底には「男系によって連綿と皇位が継承されてきた」という〝物語〟が暗黙の裡に存在していました。
本イベントでは神国思想の歴史的変遷を押さえた上で、網野善彦の天皇論・鎌倉新仏教論を再検証し、神国思想と絡み合う形で紡がれていった「天皇の物語」の功罪を論じたいと思います。
この議論から、私たちが皇室を、そして日本をどのように認識し、どのような未来を構想しているかが浮かび上がってくるはずです。ぜひご参加ください。
呉座勇一 Yuichi Goza
1980年、東京生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科研究員、東京大学大学院総合文化研究科学術研究員、国際日本文化研究センター助教などを経て、現在、国際日本文化研究センター准教授。日本中世史専攻。著書に『日本中世の領主一揆』(思文閣出版、2014年)、『一揆の原理』(筑摩書房、2015年)、『応仁の乱』(中央公論新社、2016年)など。共著に與那覇潤・呉座勇一『教養としての文明論』(ビジネス社、2024年)など。論文に「網野善彦とベラ・ザスーリチへの手紙」(『信州大学経法論集』19号、2026年)など。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。哲学者、ZEN大学教授。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』、『訂正する力』、『平和と愚かさ』など。