Artificial Intelligence Future Meeting 2013
2013.7.6sat 19:00
@ゲンロンカフェ(東京・五反田)
■■チケットのお申し込みはこちらから■■
http://eventregist.com/e/AIFM_20130706
(当日券あり)
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「ゲームA.I.から考える人工知能」
このイベントでは、「人工知能が生活にもたらすあらゆる未来について共有し考えるミートアップ」というテーマのもと、各会の関連する著名人を集め、様々な角度から人工知能の未来について語り合い、検証していく形式でシリーズ化して行う予定です。第1回目となる今回は、「ゲームA.I.から考える人工知能」をテーマに、森川幸人氏(株式会社ムームー代表取締役社長)、三宅陽一郎氏(株式会社スクウェア・エニックステクノロジー推進部A.I.リサーチャー)、などにお集まりいただき、自由に思考を共有する場にしていく予定です。また同日より展示が開始される「山口情報芸術センター(YCAM)」10周年記念祭「LIFE by MEDIA」に展示される『スポーツタイムマシン』制作チーム、犬飼博士氏(エウレカコンピューター株式会社取締役)と東京を結ぶ中継をお送りしスポーツやメディアアートと人工知能の未来についてのセッションも予定しています。
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www.facebook.com/A.I.FutureMeeting
名称:A.I.FM(Artificial Intelligence Future Meeting)2013
日時:2013年7月6日(土)19:00〜(開場18:30)
会場:ゲンロンカフェ(東京・五反田) genron-cafe.jp/
スケジュール(予定)
18:30 開場、受付開始
19:00 オープニングトーク…山下寿也氏
19:20 コンテンツと人工知能(仮)…三宅陽一郎氏
19:40 タイトル未定…中川友紀子氏
20:00 休憩
20:10 山口情報芸術センター(YCAM)10周年記念祭「LIFE by MEDIA」
出品作品『スポーツタイムマシン』とは…犬飼博士氏、安藤僚子氏(中継)
20:30 サルにでもわかるGA(仮)…森川幸人氏
21:00 質疑応答〜懇親会(23時閉店)
*GA=genetic algorithm/遺伝的アルゴリズム
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主催:エウレカコンピューター株式会社
山下寿也 Toshinari Yamashita
1976年生。大阪府出身。プログラマー。東京大学文学部卒業。東京芸術大学大学院映像学科在籍。2002年、エウレカコンピューターの前身、イーヘッドラインを立ち上げる。言語解析、映像解析などを得意とする。
三宅陽一郎 Yoichiro Miyake
ゲームAI開発者。京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程(単位取得満期退学)。博士(工学、東京大学)。2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。東京大学生産技術研究所特任教授、立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授、東京大学先端科学技術センター客員研究員。国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会理事、人工知能学会編集委員会副編集委員長・シニア編集委員、情報処理学会ゲーム情報学研究会運営委員。著書に『人工知能のための哲学塾』 『人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇』『人工知能のための哲学塾 未来社会篇』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『ゲームAI技術入門』『人工知能の作り方』(技術評論社)、『なぜ人工知能は人と会話ができるのか』(マイナビ出版)、『人工知能と人工知性』(iCardbook)、『人工知能が生命になるとき』(PLANETS)。共著に『絵でわかる人工知能』(SBクリエイティブ)、『高校生のための ゲームで考える人工知能』(筑摩書房、山本貴光氏と共著)、『ゲーム情報学概論』(コロナ社)。監修に『最強囲碁AI アルファ碁 解体新書』(翔泳社)、『マンガでわかる人工知能』(池田書店)、『C++のためのAPIデザイン』(SBクリエイティブ)などがある。
中川友紀子 Yukiko Nakagawa
1971年生。東京都出身。法政大学大学院工学研究科修士課程修了、東京工業大学助手、JST北野共生プロジェクト研究員、日本科学未来館職員等を経て株式会社アールティを2005年に起業。研究者時代はファジィ、GAなど画像処理を中心に人工知能を手がけ、現在は人型ロボットを中心にサービスロボット全般を開発、販売している。迷路解析ロボットマイクロマウスやRoboCup小型リーグの大会運営役員。
犬飼博士 Hiroshi Inukai
1970年生。愛知県出身。ゲーム監督、eスポーツプロデューサー。人と人がつながるコミュニケーションツールとしてのビデオゲームにこだわり対戦型ゲームを制作。コンピューターゲームのオリンピックとも言えるWCGやCPLの日本予選を主催し世界大会に参加。近年は情報社会のスポーツ「eスポーツ」や、空間情報科学をテーマとした日本科学未来館での展示『アナグラのうた 消えた博士と残された装置』など、小さな画面だけに収まらないフィジカルな作品を制作。2011年度文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門優秀賞受賞。
安藤僚子 Ryoko Ando
1976年生。東京都出身。インテリアデザイナー。ファッションや飲食のショップデザインを中心にエキシビションスペースの制作、ショップディスプレイ、ブランドのCI・VI、パッケージのディレクションなどをおこなう。そのほかインスタレーションの制作、D.I.Y.ワークショップ、和歌山のおばあさんと花を編んで販売する活動(ハナアミ)など、デザインやアイデアを生活に活かすための活動も積極的におこなっている。
森川幸人 Yukihito Morikawa
1959年生。岐阜県出身。グラフィック・クリエイター。筑波大学芸術専門学群卒業。1990年有限会社ウルトラ設立、同取締役社長に。1995年有限会社ムームー設立、同取締役社長となる。代表作は『アインシュタイン』『ウゴウゴ・ルーガ』(テレビ番組CG)、『ジャンピング・フラッシュ』『アストロノーカ』『くまうた』(ゲームソフト)、『マッチ箱の脳』『テロメアの帽子』『ヌカカの結婚』(著書)、『ヌカカの結婚』『アニマル・レスキュー』(iPhoneアプリ)など。2004年度文化庁メディア芸術祭 審査員推薦作品選出(『くまうた』)、2011年第1回ダ・ヴィンチ電子書籍大賞大賞受賞(iOSアプリ『ヌカカの結婚』)。
島田卓也 Takuya Shimada
1965年生まれ。科学コミュニケーション・プランナー。東京工業大学卒(情報科学)。前職である日本科学未来館の展示『インターネット物理モデル』『相対性理論で走ろう』『アナグラのうた〜消えた博士と残された装置』の他、全球地震や月探査機の観測データの可視化・可聴化など、先端科学の魅力をかたちにして伝える制作物の開発を行ってきた。2012年よりフリーランス。
今泉真緒 Mao Imaizumi
プランナー/展示デザイナー。日本科学未来館職員。2010年に「デザイン×科学 地球マテリアル会議」を実施。勉強会、展示会、公開イベントの場を通じて科学者とデザイナーの対話機会をつくった(この内容は現在、電子書籍『地球マテリアルブックーデザイン×科学のダイアローグ』として読むことができる)。2012年『サイエンス•アンド•フィクション〜ジェフ•ミルズ20年の航行』(主催:Axis Records、U/M/A/A Inc. ライブストリーミング:DOMMUNE)では司会進行を担当。