カフェに
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友の会会員 前売券2,000円
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友の会会員 当日券2,500円
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一般 前売券2,500円
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一般 当日券3,000円
【イベント概要】
E・R・バローズのSF長篇小説『モンスター13号』が生まれた1913年から、ちょうど百年後となる2013年。小説がコンテンツの中心であった時代から、一世紀という時間が文学をいかに変容させ、そして何が生き残ったのか——「文学2・0」(『日本2・0』所収)が描いたネットワーク時代の文学/コンテンツ・イメージの骨子の確認から、『ワンピース』『1Q84』『ヱヴァQ』はじめ、それらの環境下で生まれたコンテンツ検証、そして来るべき時代における人文作品の可能的様態まで、「文学」の概念の拡張と更新を、日本と海外の同時代文学を参照しつつ、2013年以後・フクシマ以後の世界に生まれうる「モンスター」の可能性を問う。

市川真人 Makoto Ichikawa
20世紀末から約20年、文芸雑誌「早稲田文学」のリニューアルや文学フリマ、各種国際文芸フェスティバルの立ち上げ、文芸批評、TBS系情報番組「王様のブランチ」等各種媒体での書籍紹介など主に文芸ジャンルの更新を手がけつつ、早稲田大学等で教壇に立つ。直近の10年は関心を広義のメディアとコミュニケーションテクノロジーに移し、AIの設計概念を用いたコンテンツ分析の基礎研究やアプリケーション・ラボの企画アドバイスなどを行いつつ、半世紀に渡るギャンブル狂を加速させている。著書に『小説の設計図【ルビ:メカニクス】』、『紙の本が亡びるとき?』、『芥川賞はなぜ村上春樹に与えられなかったか』など。
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