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【イベント概要】
28歳の古市と、42歳の東。2人の初めての対談、テーマはずばり「ダークツーリズム」!
初顔合わせの『朝まで生テレビ!』(2012年2月)では、見解の対立から険悪(?)な空気だった2人だが、ともに「旅行好き」という共通点がある。古市はピースボートでの世界一周(『希望難民ご一行様』)に加え、新著『誰も戦争を教えてくれなかった』では、沖縄や南京、アウシュヴィッツなど、世界各地の戦跡や展示施設を訪問している。
東は最新刊『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』で、悲劇の地を巡る「ダークツーリズム」の観点から、立入禁止区域近郊を歩いたばかり。また現在連載中の旅行エッセイ「検索ワードをさがす旅」(『星星峡』)では、かつてアウシュヴィッツを訪れ、土の中に埋まった大量の人骨に深い衝撃を受け、「人生を変える旅」になったと述懐している。
チェルノブイリやアウシュヴィッツといった世界史的な悲劇の舞台を「観光」することの意義とはなにか?
そして福島を観光地化するという東のプランを、古市はどう評価するのか?
世代も専門も違う2人の旅人が、それぞれの経験とその意義をぶつけあう!
古市憲寿 Noritoshi Furuichi
1985年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)で注目される。日本学術振興会「育志賞」受賞。著書に小説『平成くん、さようなら』(文藝春秋)、『保育園義務教育化』(小学館)、『楽観論』(新潮新書)などがある。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。