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【イベント概要】
『実話ナックルズ』元編集長の久田将義は、近著『関東連合——六本木アウトローの正体』で、警察からは「準暴力団」と呼ばれ、メディアでは「半グレ」と呼ばれる関東連合の実態に迫っている。
『関東連合』や『トラブルなう』など、久田は一貫して社会のダークサイドに注目してきた。そのスタイルは、一見学究的なアプローチとは大きく異なるように見えて、『漂白される社会』で社会の隙間に注目した開沼博と共通する部分が大きい。
社会学者と雑誌編集者という違いにとらわれない民俗学的想像力をもって、社会をアウトローがうごめく「もうひとつの側面」からとらえ直す。開沼・久田が実地から得た情報は、現代をまったく違ったものに見せてくれるはずだ。
開沼博 Hiroshi Kainuma
1984年福島県いわき市生まれ。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。著書に『フクシマの正義「日本の変わらなさ」との闘い』(幻冬舎)『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)『地方の論理 フクシマから考える日本の未来』(同、佐藤栄佐久氏との共著)『「原発避難」論 避難の実像からセカンドタウン、故郷再生まで』(明石書店、編著)など。学術誌の他、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポ・評論・書評などを執筆。第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞。
久田将義 Masayoshi Hisada
1967年東京生まれ横浜育ち。編集者。「TABLO」編集長。著書に『関東連合』(ちくま新書)、『原発アウトロー 青春白書』(ミリオン出版)、『生身の暴力論』(講談社現代新書)、『僕たちの時代』(青木理 共著・毎日新聞出版)、『トラブルなう』(大洋図書)など。法政大学卒業後、産経メディックス、三才ブックス、ワニマガジン社へ。ムック『ワニの穴』シリーズ立ち上げ後ミリオン出版で『ダークサイドJAPAN』創刊。『実話ナックルズ』『ノンフィクスナックルズ』等編集長を経て選択出版、週刊朝日。その後、ミリオン出版編集局次長を経てフリーに。守備範囲は事件、アングラ、政治、都市伝説等。明大中野中学から高校まで五年間のラグビー経験あり。最近では、東浩紀と不定期にトークイベントを開催している。