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ドイツメディアで話題騒然!高山明演出「緊急避難マニュアル」フランクフルト版、最速報告やります!
evakuieren →途中まで体験できます。英語あり。
完全避難マニュアル 東京版 →東京版
Port B | Facebook →高山の劇団portBオフィシャルサイト。本プロジェクトの写真多数。
濱野智史による高山明のためのPIP生プレゼンもあります!
【イベント概要】
演出家・高山明と、批評家・濱野智史。ふたりはともに自分がベースとしているジャンルを、あらたなプラットフォーム作りによって拡張しようとする挑戦者だ。
高山明はツアー形式の演劇を行う。観客は決められたツアールートに従って街を歩き、高山が街のなかにインストールしたシーンを巡って、物語を追う。観客はそれぞれのシーンで、気づくと演技者の身振りをいつの間にか身につけることになる。いっぽう濱野はアイドルプラットフォームをみずから運営。普通の女の子にアイドルへの道を開くとともに、彼女たちを応援するオタクたちを、シンデレラの成長物語のプロセスに関与させる。育っていく少女たちが元気になり、応援者が元気になり、ひいては社会が元気になるというわけだ。
古来から存在する芸能、その演技者と観客の立場を巧みに反転させることによって、社会に対する新しい演劇的関与を生み出そうとする高山と濱野。ふたりは3.11直後に高山が企画した「国民投票プロジェクト」の際に、人々にいかに社会に関与させるかを討議していた。濱野はその際、AKB48の国民投票を例に、アイドルの可能性を強調していた。
その後、実際にアイドルプロデュースを始めた濱野と、「東京ヘテロトピア」プロジェクトなどで、都市の演劇化をアプリにして、あらゆる観光客に普及させたいという高山。二人のプラットフォーマーはいま、演劇的なものの可能性をどう見ているのだろうか。
プラットフォームとしての演劇は、社会を変えるのか? 現代社会におけるパフォーマンスの演出を徹底討論。
【イベント後記】
高山明 Akira Takayama
1969年生まれ。演出家。演劇ユニットPort B(ポルト・ビー)主宰。『サンシャイン62』、『東京/オリンピック』(はとバスツアー)、『個室都市』シリーズ、『完全避難マニュアル』、『国民投票プロジェクト』、『光のないⅡ(福島-エピローグ?)』、『東京ヘテロトピア』、『横浜コミューン』など、ツアー・パフォーマンスや社会実験的なプロジェクトを現実の都市空間で展開している。2013年9月に「一般社団法人Port(ポルト)観光リサーチセンター」を設立し、観光事業にもその活動を広げつつある。対談集に『はじまりの対話– Port B国民投票プロジェクト』(現代詩手帖特集版/思潮社)がある。
濱野智史 Satoshi Hamano
1980年生まれ。批評家。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。専門は情報社会論・メディア論、主著に日米のネット環境を比較分析した『アーキテクチャの生態系』(NTT出版)。だが2011年からアイドルにドハマりし、2012年に『前田敦子はキリストを超えた——〈宗教〉としてのAKB48』(ちくま新書)を刊行。現在、新生アイドルグループ「PIP: Platonics Idol Platform」「あヴぁんだんど」総合プロデューサー。