ゲンロンこどもアート教室#10独立国家をつくろう!──第1回 段ボールハウスをつくろう

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  • ゲンロン友の会会員 保護者1名(お子さまは無料です)
    1,500円
  • ゲンロン友の会会員 保護者2名(お子さまは無料です)
    3,000円
  • 一般 保護者1名+こども1名
    3,000円
  • 一般 保護者1名+こども2名
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  • 一般 保護者1名+こども3名
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  • 一般 保護者2名+こども1名
    4,500円
  • 一般 保護者2名+こども2名
    6,000円
  • 一般 保護者2名+こども3名
    7,500円

ゲンロンこどもアート教室第3期がはじまります!

第3期は2015年7月から隔月開催の6回シリーズ。テーマは「独立国家をつくろう!」です。毎回、いくつかのチームに分かれて、「家」「インフラ」「家具」「菜園」「家畜」をつくります。最後の回には外に出て、広い場所に家や備品、家畜などを配置し、じぶんたちの「国」を作ってみたいと思います。

講師には、カオス*ラウンジの黒瀬陽平さん、梅沢和木さん、藤城噓さんに加えて、ゲストをお迎えする予定です。7月のゲストはパルコキノシタさん。その後も、美術家のサエボーグさん、デザイナーの浅子佳英さん、ランドスケープアーキテクトの石川初さんらにお越しいただく予定です。

 
カオス*ラウンジの梅沢和木さんと藤城噓さんが、ダンボールハウスを作ってみました!みんなでつくるダンボールハウスはどうなるかな?

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【イベント後記】

第1回・第2回の模様を、ショートドキュメンタリーにまとめました!(撮影・監督:今井新)

201507-09_ゲンロンこどもアート教室第3期 独立国家をつくろう #1-2 カオス*ラウンジ from ゲンロンカフェ on Vimeo.


 


 


 


 

当日のtweetのまとめはこちら

togetter

 

【年間スケジュール】

第1回:段ボールハウスをつくろう!

  • 2015年7月4日(土)
  • ゲスト講師:パルコキノシタ
  • まずはひとが住むことのできる「家」をつくります! チーム分けをして2-3人の子どもたちで段ボールハウスを作るよ。

第2回:からくりをつくろう! #1

  • 2015年9月
  • ゲスト講師:宇治野宗輝
  • 生活に必要な電気や水などのインフラを、段ボールの国向けに整えます! ペットボトルを使って風で発電する装置を作るなどしてみるよ。

第3回:からくりをつくろう! #2

  • 2015年11月
  • ゲスト講師:浅子佳英
  • より快適でかっこいい家をめざして、椅子やテーブルをつくり、インテリアに凝ってみます! 段ボールハウスのなかをカラフルに塗って秘密基地っぽくするよ。

第4回:菜園をつくろう!

  • 2015年1月
  • ゲスト講師:石川初
  • 段ボールハウスの暮らしは自給自足、目にも楽しい菜園をつくってみます! 段ボールや針金や粘土で植物を作って秘密基地を飾ってみるよ。

第5回:家畜をつくろう!

  • 2016年3月
  • ゲスト講師:サエボーグ
  • 人間とともに暮らす動物を段ボールなどでつくり、生活を豊かにします! 犬や豚の人形を作り、家畜小屋を作って段ボールハウスを賑やかにするよ。

第6回:外に出て独立国家をつくろう!

  • 2016年5月
  • ゲスト講師:パルコキノシタ
  • これまでにみんながつくった段ボールハウス、家具や植物を持って、動物を連れて、実際に広い場所に国家をつくってみます! ゲンロンカフェを飛び出し、河川敷か公園に出て独立宣言をするよ!

 

【こどもアート教室の模様】


ゲンロンこどもアート教室 第2期 お花見にちんどん屋さんがあらわれた! from ゲンロンカフェ on Vimeo

 

【講師からのメッセージ】


ゲンロンこどもアート教室第3期始動 from ゲンロンカフェ on Vimeo

 
〈黒瀬陽平〉
ゲンロンこどもアート教室は、現代美術集団カオス*ラウンジがプロデュースする、新しいこども向けアートプログラムとして、美術を用いたレクリエーションの類ではなく、まして単なる技術習得でもない、現代美術の視点からこどもたちとコラボレーションできるような関係を模索しつつ、2013年から継続してきました。
今回で第3期となるゲンロンこどもアート教室のテーマは、「独立国家をつくろう!」です。
想像の中の「じぶんの国」を絵に描くだけではなく、インフラから家、家具、菜園、家畜まで、独立国家に必要なものをひとつずつ制作し、最後はそれらを持って外に出て、公共空間を一時的に占拠することによって、独立国家の樹立を目指します。
こどもたちが想像し、作ろうとする国家のイメージはおそらく、私たちの現実と大小様々な衝突を起こすでしょう。場合によって、まったく不可能な「国家計画」が乱立することもあり得るでしょう。
しかし、それらの衝突を、現実のルールのもとに完全に解消してしまっては意味がありません。 こどもたちのヴィジョンを可能な限り保存し、局所的にそれを実現しつつ、現実との衝突が衝突のまま、そこにある場所を確保すること。それこそが、現代美術がこどもたちに提供できる視点なのです。

〈梅沢和木〉
こんにちは、梅沢和木と言います。
僕の父と母はこどもも大人も通うような絵画教室を30年以上も続けていました。なのでそれこそ物心つく頃から絵を描くこどもたちと大人と一緒に過ごしてきたような記憶があり、ゲンロンのこども教室もその続きのような感覚で講師をやらせてもらっています。
この教室はこども達がゲンロンカフェの中で自分だけのキャラクターを作ったり、家族で顔を描きあったりしているうちにカフェの外に出てちんどん屋さんのパフォーマンスをするまでに発展していきました。そもそも教室に来るこどもたちの好奇心の高さや表現することへの熱中度が凄まじく、講師陣も圧倒されることばかりで、むしろ毎回逆に教えられています。絵を描く、学ぶというのは家やふだん通っている学校でもやっていることかもしれませんが、ゲンロンカフェでは普段会わない子たちと会い、お父さんお母さんも時には一緒に参加し、外に出てすごく注目を集めることもあり、みんなとても多くの刺激を受けて、こちらでは想像もつかないようなものをいつも作ってくれます。
この教室は第1期第2期とみんなと色んな共同作業をしていくなかで、多くの発見を積み重ねフィードバックしてきました。第3期では今までよりこどもも大人も楽しみ、そして驚かされるような充実した内容をお届けします。我々が取り組むアートの活動とそして社会との繋がりをコアに反映させた他にはないプログラムに、是非参加して頂きたいです。

〈藤城噓〉
ゲンロンこども教室のとりくみが始まってから1年半以上がたち、この夏からまた新しいシーズンがはじまります。昨年の秋から4回に渡った第2期は、仮面・衣装・楽器・旗という一連の道具をそろえて町へ繰り出す、という挑戦でしたが、毎回ゲストの先生をも驚かせる面白い仮面や、可愛らしい衣装、立派なアイテムなどが次々と飛び出す楽しい教室になりました。課題を考える僕たちは毎回、頭をひねりながら試作品を作っているのですが、子どもたちが期待を上回る作品を作って発表して、それを持って帰ってくれるのがいつも嬉しいです。教室が終わったあとにも、帰るのを惜しむように最後までお友達と遊ぶ子の姿も見られるようになり、常連さんも初めての子も触発されあうような雰囲気ができてきたように感じます。
初の試みだったこの春の「ちんどん屋さん」イベントも、みんな楽しく参加してくれました。自分の作ったものを身につけて町へ出て行く、というちょっと大胆な体験でしたが、子どもたちは素直にちんどん屋さんを演じてくれて、町なかでも視線を浴びて、人気者のきぶん。無事にお花見も達成して、心に残る思い出になったのではないでしょうか。
さあ、第3期は更に発展した内容の、他にはないこども教室になりそうです。ゲンロンこども教室は、子どもたちの溢れるパワーから、きっと大人の僕たちも予期せぬ未来を垣間見ることができるアートの教室です。図画工作に慣れないお子さんも僕たちがサポートしますので、ぜひとも皆さんのご参加をお待ちしています。

 

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パルコキノシタ Parco Kinoshita

1965、徳島生まれ。日大芸術学部卒業。現代美術家。
小中高の教師を経てイラストレーターに転向、月刊漫画ガロで漫画家デビュー。著書に「漂流教師」。
現在、現代美術家として活動。創形美術学校教員。
世界各地のアート展でゲリラパフォーマンスを行ったり、絵を描いている。
教職経験を生かし子ども達と現代アートのワークショップを日本や外国各地で行っている。
教育と美術を研究している。
現代美術家集団の昭和40年会会員。

黒瀬陽平 Yohei Kurose

1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。

梅沢和木 Kazuki Umezawa

撮影:水津拓海(rhythmsift)
1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。

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