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【イベント概要】
2015年12月、乗松亨平の『ロシアあるいは対立の亡霊——「第二世界」のポストモダン』(講談社選書メチエ)が刊行された。ソ連末期から21世紀の現代にいたる、ロシア現代思想の展望を語る渾身の書である。西欧のポストモダン思想を輸入しつつ、ロシア独自の道を探る思想家たちの思考の道筋が対立の構造とそこからの逸脱を軸に描かれた同書では、柄谷行人や東浩紀を参照にしつつ、日本とロシアのポストモダン思想が随所で比較される。
同書で乗松は「ポストモダン的であること」と「日本的であること」が80年代の日本では一致していたという東の分析は、ロシアをはじめとする欧米外の国にも当てはまると指摘している。ロシアのポストモダン思想はどのようなものなのか。日露の現代思想の対話は可能なのか。司会はロシア文学者の上田洋子。
【イベント後記】
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乗松亨平 Kyohei Norimatsu
1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。専門はロシア文学・思想。著書に『リアリズムの条件 ロシア近代文学の成立と植民地表象』(水声社)、『ロシアあるいは対立の亡霊 「第二世界」のポストモダン』(講談社選書メチエ)、訳書にヤンポリスキー『デーモンと迷宮 ダイアグラム・デフォルメ・ミメーシス』(水声社、共訳)、グロイス編『ロシア宇宙主義』(河出書房新社、監訳)など。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
上田洋子 Yoko Ueda
撮影=Gottingham
1974年生まれ。ロシア文学者、ロシア語通訳・翻訳者。博士(文学)。ゲンロン代表。早稲田大学非常勤講師。2023年度日本ロシア文学会大賞受賞。著書に『ロシア宇宙主義』(共訳、河出書房新社、2024)、『プッシー・ライオットの革命』(監修、DU BOOKS、2018)、『歌舞伎と革命ロシア』(編著、森話社、2017)、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』(調査・監修、ゲンロン、2013)、『瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集』(共訳、松籟社、2012)など。展示企画に「メイエルホリドの演劇と生涯:没後70年・復権55年」展(早稲田大学演劇博物館、2010)など。
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