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【イベント概要】
2011年12月に刊行された佐々木敦氏の哲学的「自己刷新」書『未知との遭遇——無限のセカイと有限のワタシ』(筑摩書房)が、5年の月日を経て、3万字超えの新稿を加え『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)として新書化されました。その発売を記念して、ゲンロンカフェでは特別対談イベントを開催いたします!
対談のお相手は、デビュー20年目にして初の現代長編ミステリー『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)を刊行したばかりの作家・冲方丁氏。
『十二人の死にたい子どもたち』は、インターネット上で集められた、安楽死を望む十二人の子どもたちが、そこに居るはずのない十三人目の存在を前に議論し、推理する本格ミステリー小説。その中には、繰り返し「選択」という言葉が登場します。その「選択」の先には一体なにがあるのか。
物語をつくりだすベストセラー作家が、「最強の運命論」を説く批評家とともに、物語の選択と運命の決定について、人生について、そしてミステリーの新境地について、存分に語る!
佐々木敦『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)
冲方丁『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
佐々木敦 Atsushi Sasaki
撮影=新津保建秀
1964年生まれ。思考家/批評家/文筆家。音楽レーベルHEADZ主宰。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。芸術文化のさまざまな分野で活動。著書に『成熟の喪失』(朝日新書)、『「教授」と呼ばれた男』(筑摩書房)、『増補新版 ニッポンの思想』(ちくま文庫)、『増補・決定版 ニッポンの音楽』(扶桑社文庫)、『ニッポンの文学』(講談社現代新書)、『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)、『批評王』(工作舎)、『新しい小説のために』『それを小説と呼ぶ』(いずれも講談社)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)、小説『半睡』(書肆侃侃房)など多数。
冲方丁 Tow Ubukata
1977年、岐阜生まれ。早稲田大学中退。1996年、『黒い季節』(KADOKAWA)で第1回スニーカー大賞金賞を受賞し作家デビュー。2003年、『マルドゥック・スクランブル』(早川書房)で第24回日本SF大賞を受賞、ベストSF 2003国内篇第1位に輝く。2009年、初の時代小説『天地明察』(KADOKAWA)で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文芸賞を受賞。2012年、『光圀伝』(KADOKAWA)で第3回山田風太郎賞を受賞。2016年10月に『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)を刊行。最新作は2018年12月刊行の『麒麟児』(KADOKAWA)。
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- 放送開始
- 2018/04/19 13:00
- タイムシフト視聴終了
- 2018/04/26 18:00
- 放送開始
- 2018/01/01 00:00
- タイムシフト視聴終了
- 無期限
- 放送開始
- 2017/09/21 13:00
- タイムシフト視聴終了
- 2017/09/28 18:00
- 放送開始
- 2017/03/30 22:00
- タイムシフト視聴終了
- 2017/04/06 18:00