ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第2期#18「XX批評宣言」を起草せよ。──最終講評会

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〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉第2期最終講評会の模様を生中継します。
放送開始は19:30を予定しています。

ゲンロン友の会クラス30, 50, 250 の方は、会場にてご観覧いただけます。観覧料は無料となりますが、ワンドリンクのご注文をお願いいたします。講評会のため、立見となる可能性がございますのでご了承ください。

【課題】

「XX批評宣言」を起草せよ。【本編】

「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾」第2期、最終課題は以下である。

課題
「XX批評宣言」を起草せよ。

塾生諸君はすでに(そしてウオッチャーの皆様も)お気づきかと思うが、今期の一連のレクチャー/ワークショップにおいて、それぞれ異なる出自、専門、志向などを備えている筈の各回講師陣の口から極めて頻繁にひとつの固有名詞が発された。蓮實重彦という名前がそれである。
主任講師自身、若い時分にこの人物から与えるつもりもなく与えられた甚大なインパクトによって「批評」に目覚め(てしまっ)たと言っても過言ではないのだが、今期のあまりの頻出ぶりには正直驚かされた。ゲンロンといえば「柄谷行人」であるが、疑いなく「蓮實重彦」は柄谷と並ぶ現代日本批評の巨大なモノリスである。
そこで最終課題では、蓮實氏の代表作である『表層批評宣言』に倣い、各自が「XX批評」なるものを創出もしくは仮構し、来るべき「XX批評」の存在意義と効力を「宣言」して欲しい。「XX」にはどのような単語が入っても構わない(もちろん二文字でなくともよい)。
但し、それぞれに捏造した「XX批評」を「宣言」するにあたって、必ず具体的な作品、表現、人物、事象などを論じること。ただ単に抽象的、観念的なものではなく、実際に「使える」ことを自ら証明して欲しい。
すなわち「XX批評宣言」をすると同時に、当の「XX批評」のすこぶる出来の良いサンプルを提示することが求められる。
分量:400字詰め原稿用紙50枚(約2万字)前後

 
課題提出は二段階に分かれる。

2月15日(水)中に、最終課題の冒頭部分(4000~6000字まで)を提出する。最終提出の際に改稿するのは構わない。
また、この回をパスして最終課題を提出するのも可。
2月22日(水)は、第一部を佐々木による総括的な講義、第二部を提出された冒頭部にかんするワークショップとする。提出者全員を対象とし、上位3名をその場で発表する。尚、40名マイナス提出者数の点数は佐々木がひとりで配点する。
この時点で総計得点の上位3名は、自動的に最終選考会への選抜権を得る。→終了済み

最終課題の提出期限は、3月4日(土)。
すでに決まっている3名に加えて、3名を佐々木が選出する。
計6編の最終候補作を、選考委員(高橋源一郎、菊地成孔、東浩紀、佐々木敦)が読んだ上で、3月18日(土)の最終選考会を開催する。
選ばれた6名のプレゼンと質疑応答を経て、選考委員が持ち点15点を配点、総計して最も点数の高かった者(過去の回の得点は含まない)を批評再生塾の二代目総代とし、その場で選考委員により提出作が掲載されうるレベルを満たしていると認定されれば、『ゲンロン』本誌でのデビューが確約される。

 

 

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【イベント後記】

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高橋源一郎 Genichiro Takahashi

1951年生まれ。作家・明治学院大学教授。朝日新聞に「論壇時評」連載中。近著に『デビュー作を書くための超「小説」教室』(河出書房新社)、『動物記』(河出書房新社)、『ぼくらの民主主義なんだぜ』(朝日新書)、『民主主義ってなんだ?』(SEALDsとの共著、河出書房新社)、『ゆっくりおやすみ、樹の下で』(朝日新聞出版)など。

菊地成孔 Naruyoshi Kikuchi

1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。音楽家としてはソングライティング/アレンジ/バンドリーダー/プロデュースをこなすサキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、文筆家としてはエッセイストであり、音楽批評、映画批評、モード批評、格闘技批評を執筆。ラジオパースナリティやDJ、テレビ番組等々の出演も多数。2013年、個人事務所株式会社ビュロー菊地を設立。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(1998年、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(2001年)、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(2011年)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(2017年、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(2019年)、『テーマパーク化する地球』(2019年)、『哲学の誤配』(2020年)、『ゲンロン戦記』(2020年)、『忘却にあらがう』(朝日新聞出版)ほか多数。対談集に『新対話篇』(2020年)がある。

佐々木敦 Atsushi Sasaki

撮影=新津保建秀
1964年生まれ。批評家。HEADZ主宰。〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉主任講師。『即興の解体/懐胎』(青土社)、『ex-music(L)』『同(R)』(アルテス・パブリッシング)、『「4分33秒」論』(Pヴァイン)、『シチュエーションズ』(文藝春秋)、『批評時空間』(新潮社)、『未知との遭遇』(筑摩書房)、『ニッポンの思想』、『ニッポンの音楽』(講談社現代新書)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)、『ゴダール原論』(新潮社)、『例外小説論』(朝日新聞出版)、『ニッポンの文学』(講談社現代新書)、など著書多数。近著に『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)、『筒井康隆入門』(星海社新書)、『新しい小説のために』(講談社)がある。

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放送開始
2017/03/18 19:30
タイムシフト視聴終了
2017/03/25 18:00