ネットで
見る
-
一般無料
【東浩紀サイン本キャンペーン中!】
『ゲンロン7』ご購入はこちらから!
https://genron.co.jp/shop/products/detail/144
12月19日(火)までのご注文には、もれなく東浩紀のサインがついてきます!
また、キャンペーン期間中のご注文については、一般書店での発売約1週間前の12月20日(水)より順次発送いたします!
宛名のご希望も承ります。お問い合わせ欄にご記入ください。
(※ご指定のない場合は宛名は入りません。また、内容によってはご希望にそえない場合もございます。あらかじめご了承ください)
また、12月19日(火)までにゲンロン友の会第8期への新規入会をお申し込みいただいた場合でも、東浩紀のサイン入り『ゲンロン7』をお届けいたします。ぜひこの機会にゲンロン友の会へのご入会をご検討ください! ゲンロン友の会の詳細はこちらから。
A5判 本体372頁 2017年12月15日発行 ISBN:978-4-907188-24-5
【特集:ロシア現代思想II】 特集監修:乗松亨平
ロシア思想という「鏡」を使い、日本の読者と日本自身のあいだに「距離」を挟みこむ——東浩紀(巻頭言より)
第二次大戦、共産主義崩壊後、日本同様の後発近代化国家として「敗北」を経験し、歴史の位置付けを含む多くの共通する問題を抱える大国ロシア。プーチン体制下での「記憶」の政治学から、デモ、愛国主義、知識人たちの動向まで、革命100周年に「もうひとつの現代思想」をダイナミックに描き出す大型特集第2弾。重要論文の翻訳ほか、付録にポストソ連思想史関連年表も収録!
小特集は哲学の再起動。國分功一郎・千葉雅也・東浩紀が鼎談で語る現代思想の新たな可能性。東アジア思想の精鋭・許煜(ホイ・ユク)の本邦初訳を併せ掲載。
距離の回復 東浩紀 |
|
特集 ロシア現代思想Ⅱ |
[導入]並行的他者との出会いのために 乗松亨平 [論考]ポスト・ソヴィエト的左翼芸術の闘争——芸術を政治化し、パブリックを起動する 八木君人 記憶と政治 [論考]ハードとソフト アレクサンドル・エトキント 訳│平松潤奈 [論考]魚類メランコリー学、あるいは過去への沈潜 イリヤ・カリーニン 訳│平松潤奈 [付録]ポストソ連思想史関連年表 |
小特集 哲学の再起動 |
[鼎談]接続、切断、誤配 國分功一郎+千葉雅也+東浩紀 |
批評再生塾第2期最優秀賞受賞論文 |
[論考]イメージの不可視な境界——日本新風景論序説 山下研 |
連載 |
[随筆]新しい目の旅立ち[第4回] プラープダー・ユン 訳│福冨渉 |
コラム |
軍歌は世界をどう変えたか #8 神武天皇賛歌は戦後の呪縛を解く? 辻田真佐憲 タイ現代文学ノート #5 南部(パーク・ターイ)へ向かう旅路 福冨渉 賭博:夢:未来 #19 「信用」とはなにか 市川真人 韓国で現代思想は生きていた #22 日本を旅する韓国? 安天 |
創作 |
ディスクロニアの鳩時計 午後の部 Ⅵ 海猫沢めろん |
English | Translations and Abstracts |
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。