ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第3期#16「言葉は存在の家である Die Sprache ist das Haus des Seins」 ハイデガーのこの命題を(批判的に)解釈しつつ、言語と思想の関係について論じなさい。──思想(2nd cycle)

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【課題】

「言葉は存在の家である Die Sprache ist das Haus des Seins」 ハイデガーのこの命題を(批判的に)解釈しつつ、言語と思想の関係について論じなさい。

上記の命題は『「ヒューマニズム」について』(渡辺二郎訳、ちくま学芸文庫)に出てくる。したがって、参考文献はこの本である。
この課題の力点は、ハイデガーを教科書的な意味で正確に解釈することにあるわけではない。この命題に触発されながら、自由に創造的に、自分の考えを展開してほしい。

 

【イベント後記】

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大澤真幸 Masachi Osawa

撮影:尾崎誠
1958年、長野県松本市生まれ。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを歴任しながら、主体とは、近代とは、資本とは、宗教とは……と、社会学的領域のみならず哲学・文学・宗教など多様な角度から人間と社会のありようを論じ続けている。著作に、『不可能性の時代』(岩波新書)、『日本史のなぞ』(朝日新書)、『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』(KADOKAWA)、『自由という牢獄』(岩波現代文庫)、『社会学史』(講談社現代新書)、『新世紀のコミュニズムへ』(NHK出版新書)、『〈世界史〉の哲学』など多数。

佐々木敦 Atsushi Sasaki

撮影=新津保建秀
1964年生まれ。思考家/批評家/文筆家。音楽レーベルHEADZ主宰。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。芸術文化のさまざまな分野で活動。著書に『成熟の喪失』(朝日新書)、『「教授」と呼ばれた男』(筑摩書房)、『増補新版 ニッポンの思想』(ちくま文庫)、『増補・決定版 ニッポンの音楽』(扶桑社文庫)、『ニッポンの文学』(講談社現代新書)、『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)、『批評王』(工作舎)、『新しい小説のために』『それを小説と呼ぶ』(いずれも講談社)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)、小説『半睡』(書肆侃侃房)など多数。

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2018/02/13 19:30
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2018/02/13 21:30
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