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【イベント概要】
情報テクノロジーの高度化に伴い、インターネットを通じて大量の医療情報を得られるようになった現代。しかし、そのなかに正しい医療情報はどれだけあるのでしょうか。多くの人が適切な医療に対する判断基準を持たない中、医療の選択肢や情報は増えていく一方です。
さらに、増え続ける医療費、不足する医療従事者など、医療の課題は山積み。医療の未来を切り開くには、医療の仕組みだけではなく、一人ひとりの「医療リテラシー」の変革が問われています。
現在、オンライン医療事典「MEDLEY」やオンライン診療アプリ「CLINICS」など、新しい医療体験を提供するサービスで大きな注目を集めている、株式会社メドレー。
その「代表取締役医師」である豊田剛一郎氏は、東大医学部卒業後、脳神経外科医として医師生活を送っていたものの、これからの日本の医療に強い危機感を抱いて臨床現場を離れることを決意。世界的なコンサルティング会社マッキンゼーに入社し、ヘルスケア業界の戦略コンサルティングを経験後、医療ITベンチャーであるメドレーに参加されました。
そんな豊田氏が、現在の医療現場が直面する課題や、医師と患者のすれ違いなどをリアルなエピソードを交えて紹介し、これからの医療のあるべき「未来」の姿を模索した著書『ぼくらの未来をつくる仕事』(かんき出版)は、 堀江貴文氏、茂木健一郎氏、岩瀬大輔氏など数々の著名人から絶賛の声を受けています。
日本の医療の未来を変えるために奔走するメドレーの豊田氏と、領域横断的に社会問題に鋭いメスを入れ続けるジャーナリストの津田大介氏をお迎えし、これからの情報テクノロジーをはじめとした技術革新と医療環境のあるべき可能性について徹底的に掘り下げます!
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
豊田剛一郎 Goichiro Toyoda
1984年生まれ。東京大学医学部卒業後、脳神経外科医として国内の病院に勤務。その後渡米し、ミシガン小児病院にて脳研究に従事する。日米での経験を通じて日本の医療の将来に対する危機感を強く持ち、医療を変革するために臨床現場を離れることを決意。マッキンゼー・アンド・カンパニーにて主にヘルスケア業界の戦略コンサルティングを経験後、2015年2月より株式会社メドレーの共同代表に就任。オンライン医療事典「MEDLEY」、オンライン診療アプリ「CLINICS」などの医療分野サービスの立ち上げを行う。書籍に『ぼくらの未来をつくる仕事』(かんき出版)。
津田大介 Daisuke Tsuda
1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。 大阪経済大学客員教授。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。東京工業大学リベラルアーツセンター非常勤講師。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の創業・運営にも携わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2018年11月13日に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)を刊行。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
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