死者・仏教・観光──ポスト『新復興論』をめぐる冒険

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※ 本イベントの会場は「会津 ほとけの学校」となります。ゲンロンカフェでの開催ではありません。

【イベント概要】

・小松理虔『新復興論』特設サイト:https://genron.co.jp/books/shinfukkou/

2018年9月、ゲンロン叢書第一弾として、福島を「外に開く」ことを模索しつづけた体験 を『新復興論』に結実させた小松理虔氏。浜通りの復興という難しい課題に直面するなかで、小松氏は、死者との対話や観光を通じて外部と交信し続けることの重要性を訴えてきました。
自分とは異なる外部の声を聞き、その身を外部に晒すことによって、現実のリアリティから這い出ていく。現場から生まれたそんな思想的実践は、確実に仏教とも結びついています。今回のほとがくでは、その小松氏に、復興、観光、さらには仏教についてお話を伺います。
ゲストとしてお招きするのは、現代思想をはじめ、ジャンルを越境して活躍する、仏教学者・ 師茂樹氏、先駆的な取り組みで知られる、浄土宗應典院主幹・秋田光軌氏、大阪七墓巡り復 活プロジェクトなど「死生観光」の提唱者・陸奥賢氏。
「仏教」というシステムから、世界をみつめること。「観光」によって、死者の声に耳をす ますこと。この迂回装置が「現実のリアリティ」を拡張し、突破する「外部」として機能することで、震災後の日本に新たな光を見出す可能性を探ります。

・会場:会津稽古堂 研修室2・3
 福島県会津若松市栄町3番50号 TEL:0242-22-4700
 JR会津若松駅から1.5km/磐越道 会津若松インターから3.6km

小松理虔 Riken Komatsu

撮影=鈴木禎司
1979年いわき市小名浜生まれ。ローカルアクティビスト。いわき市小名浜でオルタナティブスペース「UDOK.」を主宰しつつ、いわき海洋調べ隊「うみラボ」では、有志とともに定期的に福島第一原発沖の海洋調査を開催。そのほか、フリーランスの立場で地域の食や医療、福祉など、さまざまな分野の企画や情報発信に携わる。共著本に『常磐線中心主義 ジョーバンセントリズム』(河出書房新社)、『ローカルメディアの仕事術』(学芸出版社)ほか。初の単行本著書である『新復興論』(ゲンロン)が第18回大佛次郎論壇賞を受賞。2019年9月より『ゲンロンβ』にて「当事者から共事者へ」を連載中。

師茂樹 Shigeki Moro

1972 年生まれ。花園大学教授。早稲田大学第一文学部卒業、東洋大学大学院満期退学。博士(文化交渉学・関西大学)。著書『論理と歴史―東アジア佛教論理学の形成と展開』(ナカニシヤ出版)など。東アジアの唯識思想・仏教論理学を出発点に、現代思想や情報学、マンガ表現論などともリンクさせながら、仏教を研究中。

秋田光軌 Mitsuki Akita

1985年、大阪府生まれ。浄土宗大蓮寺副住職、浄土宗應典院主幹。大阪大学大学院文学研究科博士前期課程(臨床哲学)修了。劇場型寺院・應典院を拠点に仏教のおしえを伝えるの みならず、哲学対話や演劇的手法などを交えて、人が死生への問いに取り組むことができるよう活動している。

陸奥賢 Satoshi Mutsu

観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者。1978年大阪・住吉生まれ、堺育ち。最終学歴は中卒。15歳から30歳まではフリーター、放送作家&リサーチャー、ライター&エディター、生活総合情報サイトAll About(オールアバウト)の大阪ガイドなどを経験。2007年に地元・堺を舞台にしたコミュニティ・ツーリズム企画で地域活性化ビジネスプラン「SAKAI賞」を受賞(主催・堺商工会議所)。2008年10月に大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会「大阪あそ歩」のプロデューサーに就任。大阪あそ歩は大阪市内だけで300以上のまち歩きコースを有する「日本最大のまち歩きプロジェクト」となり、2012年9月にはコミュニティ・ツーリズム事業としては日本初の快挙となる「観光庁長官表彰」を受賞。2013年1月に大阪あそ歩プロデューサーを辞任。現在は観光やメディアの境界を逍遙しながら「大阪七墓巡り復活プロジェクト」「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」「当事者研究スゴロク」などを手掛けている。應典院寺町倶楽部専門委員。大阪府高齢者大学講師。社会実験塾「逍遙舎」代表。著書に『まわしよみ新聞のすゝめ』。

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放送開始
2019/01/15 18:00
タイムシフト視聴終了
2019/01/22 18:00