ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第4期#15平成にとって批評とはなにか──思想(1st cycle)

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【課題】

平成にとって批評とはなにか

〈東浩紀による課題〉

この課題が提示されて前後して告知されていると思いますが、批評再生塾は今期で終了となりました。みなさんは最後の批評再生塾生となります。そして、ぼくの授業が行われる2019年は平成最後の年でもあります。
というわけで、みなさんには、平成にとって批評とはなんだったのか、あるいは逆に批評にとって平成とはなんだったのか、それぞれの平成観/批評観を書き記してほしいと思います。とりあえずの参考文献としては、佐々木敦さんの『ニッポンの思想』と『ゲンロン』第1期で展開した共同討議シリーズ「現代日本の批評」があげられますが、独自定義による独自の歴史観でもかまいません。
平成は1989年に始まりました。1971年5月に生まれたぼくは、当時17歳でした。ぼくはちょうど、そのころから批評を読み始めています。つまりは平成は、10代後半からいままでのぼくの知的キャリアにぴたりと重なっており、その点でぼくは完全に「平成時代の批評家」です。ぼくは生年としては昭和生まれだけれども、昭和時代の批評をリアルタイムで読んだ経験はほぼありません。だからぼくにとって、平成を振り返るということは、批評を振り返るということにほとんど等しい行為です。そのようなぼくに、盲点だった新たな平成/批評の可能性を教えてくれる、斬新な平成論/批評論をお待ちしています。

〈安藤礼二さんによる追記〉

私は東さんより4歳年長ですので、平成がはじまった年、大学卒業を間近に控えた21歳でした。チェルノブイリの事故は3年前に起こり、ベルリンの壁は今まさに崩壊しつつありました。昭和の終わりと平成の終わりは微妙に重なり合いつつ、重要な差異を孕んでいるように思われます。自分がこれからの人生を選択しなければならなかった時代と重ね合わせ、東さんとはまた異なった視点から、皆さんの平成=批評論を検討していきたいと思っています。

<運営による追記:今回ゲスト講師から文字数制限はありませんので、批評再生塾の基準である「2000字~8000字」を選考対象とします。>

 

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安藤礼二 Reiji Ando

1967年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。文芸評論家、多摩美術大学美術学部教授。2002年「神々の闘争──折口信夫論」で群像新人文学賞優秀賞受賞。著書に『神々の闘争 折口信夫論』(講談社、2004年、芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)、『光の曼陀羅 日本文学論』(講談社、2008年、大江健三郎賞および伊藤整文学賞受賞)、『折口信夫』(講談社、2014年、角川財団学芸賞およびサントリー学芸賞受賞)、『大拙』(講談社、2018年)、『列島祝祭論』(作品社、2019年)他、最新刊として『迷宮と宇宙』(羽鳥書店、2019年)。監訳書に井筒俊彦『言語と呪術』(慶應義塾大学出版会、2018年)がある。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。専門は哲学、表象文化論、情報社会論。著書に『存在論的、郵便的』(1998年、第21回サントリー学芸賞 思想・歴史部門)、『動物化するポストモダン』(2001年)、『クォンタム・ファミリーズ』(2009年、第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』(2011年)、『ゲンロン0 観光客の哲学』(2017年、第71回毎日出版文化賞 人文・社会部門)、『ゆるく考える』(2019年)、『テーマパーク化する地球』(2019年)ほか多数。

佐々木敦 Atsushi Sasaki

撮影=新津保建秀
1964年生まれ。批評家。HEADZ主宰。〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉主任講師。『即興の解体/懐胎』(青土社)、『ex-music(L)』『同(R)』(アルテス・パブリッシング)、『「4分33秒」論』(Pヴァイン)、『シチュエーションズ』(文藝春秋)、『批評時空間』(新潮社)、『未知との遭遇』(筑摩書房)、『ニッポンの思想』、『ニッポンの音楽』(講談社現代新書)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)、『ゴダール原論』(新潮社)、『例外小説論』(朝日新聞出版)、『ニッポンの文学』(講談社現代新書)、など著書多数。近著に『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)、『筒井康隆入門』(星海社新書)、『新しい小説のために』(講談社)がある。

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放送開始
2019/02/27 19:30
タイムシフト視聴終了
2019/03/06 18:00
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放送開始
2019/02/27 21:15
タイムシフト視聴終了
2019/02/27 23:59