ゲンロン ひらめき☆マンガ教室 第3期#6振り返り①──ひらめき3

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〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉の講義を生中継します。

【ワークショップ課題】

皆さんがこれから描くマンガのあらすじや企画内容を短い文章にして、20個提出してください。

ひらめき☆漫画教室第3期、ワークショップでお話しさせていただきます、漫画家の大井昌和です。
どうぞよろしくお願いいたします。

僕のワークショップでは企画を作ってもらいます。
企画とは、担当がついたりした段階になると必要になるし、職業漫画家は一生やっていくことです。
漫画家は連載しながら次の企画を練っていたりします。

新人が初めて編集者さんに「何か企画はありますか?」と聞かれるとうろたえてしまいます。
企画ってなんだろう、と。
描きたいものか、売れるものか、雑誌に合うものか・・・、方向性はいろいろありますが、
「何か企画ありますか?」
「ないです」とは言えないのが漫画家で、このワークショップです。

企画とはとても曖昧ですが、ないと始まらないし、
そのあとのキャラやネーム作りで迷った時の支えになる可能性もあります。

数行の言葉で、なんかいい、と思わせればオッケーです。
なんかいい、とは媒体にあってそう、とか売れそうとか、面白そう、とか企画によりますが、
この数行の企画で自分の描くべきものを捉えた言葉になっていれば伝わるし、
描くべきものを捉えきれてないと言葉にするのが難しいかもしれません。

形としては、

・どんなキャラが
・どんな世界観で
・何をするか

という形になることが多いですが、そうなってなくてもいいです。
ただこれを20個くらいください。
このワークショップは数です。
漫画家に重要な要素の一つは量になるからです。
(手塚治虫が偉い理由はこの量がすごい事にもあります)
お話、ストーリーのネタではなく、
作品の引き出しの数です。

(大井昌和)

 

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さやわか Sayawaka

1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『一〇年代文化論』『文学の読み方』(星海社新書)、『AKB商法とは何だったのか』(大洋図書)、『キャラの思考法』(青土社)など。近著に『文学としてのドラゴンクエスト』、『名探偵コナンと平成』(コア新書)。マンガ原作に『qtµt キューティーミューティー』(LINEコミックス、作画・ふみふみこ)。ひらめき☆マンガ教室第1期の講義内容は『マンガ家になる!』(西島大介との共編)にまとめられている。

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放送開始
2019/09/15 15:00
タイムシフト視聴終了
2019/09/22 18:00