ポップミュージックのレシピその2!──音楽を解体する

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【イベント概要】

前回大好評だった、さやわか× 吉田雅史による実演型音楽トークイベント第二弾!
ポップミュージックの基本構造を聴覚的/視覚的に明らかにし、 人は音楽をどう楽しんでいるかを体感しながら明らかにする!

▼ さやわかさんからイベントに向けたコメントが届きました!

音楽のことがわからない!

という!あなたでも!
音楽の!ことが!わかるようになる!!イベント!!!

今年4月、大好評を博した、 あのイベントの第二弾がやってきたのだ!

なぜ、音楽を語る奴らは、コードのこととか、楽器のこととか、わかるのが当たり前みたいに話すのだろうか。いやですよね…… 彼ら。

しかし、我々にまかせろ!批評家にしてビートメイカー/ラッパーとして知られる吉田雅史。 そして同じく批評家としてアイドルから音響までごった煮状態で扱いまくる、さやわか。
この二人が、 音楽のことがさほどわからない人にもバッチリわかるように、イベントの会場でDAWをいじりながら、 最新の音楽がどのように作られ、どんなジャンルがあり、音楽好きは何に盛り上がってるのか、そのポイントを徹底解説します。

「いや、だからそのDAWっていうのが、もうわかんないってば」 という人も大丈夫!今回はさらに根掘り葉掘りいきたい!
「四つ打ちってなに?」「ベースってどの音?」みたいなことすらわかるイベントにしたい! このイベントに来れば、音楽がグングンわかるようになる!
つまり音楽を聴く人も増えるし、あなたの音楽の語り方も広がるし、音楽批評を読む人だって増えるイベントなんですよ。

こんなにいいイベントは、ないじゃないか!
みんなでわかろう!音楽!!
絶対に来てください!

(さやわか)

▼吉田さんからイベントに向けたコメントが届きました!

前回のイベントは、ダンスミュージックの歴史を概観し、そのリズムやBPMの変化を中心に各ジャンルの文法を分析する試みでした。今回は、様々なジャンルの違いからポピュラー音楽を考えるのではなく、ひとつの楽曲という単位で根本的な構造を見直す機会にしたいと思います。僕たちが漠然と「この曲いいね!」と言うとき、一体なにを「良い」と感じているのでしょうか?楽曲のメロディや和音がその曲の核となるのは大前提として、ダンスミュージックの文法が浸透した現代のポップミュージックにおいては、むしろドラム、ベース、鍵盤といった各パートの文法が楽曲の快楽に寄与しているのではないでしょうか。「各パートでなにが起きているのか?」と、解像度を上げて楽曲に耳を傾けると、「この曲いいね!」は、「このベースラインの走り方が良いね!」や「サビのハットの裏打ちが良いね!」といった言葉が出てくるはずです。

もうひとつ今回考えてみたいのは、「音質」についてです。特にエレクトリックミュージック全盛の現在は、従来の音楽の構成要素であるメロディ、ハーモニー、リズムのほかに、「音質」抜きに音楽を語るのは難しいのではないでしょうか。音質は、「ローファイ・ヒップホップ」というように、しばしばサブジャンルの名前にさえなります。それは、オーディオマニアと呼ばれる世界があるように、リスナーの側の再生環境の問題でもあります。でも今回考えてみたいのは、作り手が、なぜヴィンテージ機材を使うのか、わざとエフェクトで音を汚すのか、カセットテープの低音質で作品をリリースするのか、そして僕たちはなぜそれを心地よいと感じるのか、といった事がらです。

本イベントでは、実際の楽曲だけでなく、PCの音楽制作ソフトや視覚的な図なども駆使して、音楽の構造を見ていきたいと思います。みんなで体を揺らしながら音楽の不思議について考えましょう!そして踊りましょう!

※取り上げるかもしれないアーティストリスト

・星野源
・宇多田ヒカル
・ファレル・ウィリアムス
・エド・シーラン
・ビリー・アイリッシュ
・スリップノット
・ミーゴス
・フューチャー

(吉田雅史)

当日のtweetのまとめはこちら

togetter

さやわか Sayawaka

1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。

吉田雅史 Masashi Yoshida

1975年。批評家/ビートメイカー/MC。2000年前後の8th wonderの活動に始まり、現在はヒップホップコレクティヴ、口頭遊民ダコタを引率。〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉初代総代。著作に『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之氏、磯部涼氏との共著、毎日新聞出版、2017)。訳書に『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』(ジョーダン・ファーガソン著/DU BOOKS、2018)。2024年にはゲンロンより単著『アンビバレント・ヒップホップ』リリース予定。ビートメイカー/MCとしては、Meiso『轆轤』(2017)プロデュース、Fake?とのユニットによる『ForMula』((2018)プロデュース、OMSBのEP『ForMulaHAVEN』(2021)、『ForMula喜哀』(2023)への参加など。2023年10月に口頭遊民ダコタのファーストアルバム『ForMula脱皮とて…』リリース。

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ゲンロン友の会について詳しくはこちら

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放送開始
2020/06/11 00:00
放送終了
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2020/09/01 00:00
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2020/08/14 18:00
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2020/02/18 18:00
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2020/02/25 23:59
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放送開始
2019/11/15 19:00
タイムシフト視聴終了
2019/11/23 18:00