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ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210204_01/
【イベント概要】
脳科学者の茂木健一郎氏がホストを務める、トークイベントシリーズ「モギケンカフェ」待望の第2弾、開催!
各界の第一線で活躍する著名人をお招きし、茂木氏だから聞くことのできる話題を深掘りしていく同シリーズ。第1回目のゲストは、元内閣総理大臣の鳩山友紀夫氏。茂木氏の軽快な質問に鳩山氏はユーモアを交えて受け答え、後半には東浩紀も飛び入りで登壇し、おおきな反響を呼んだ。
第2回目のゲストは、元陸上選手で、「為末大学」学長の為末大氏。為末氏は、スプリント種目の世界大会で日本人として初めてメダルを獲得、3度のオリンピックに出場、男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年12月現在)と、トップアスリートとして華々しい記録を残す。競技選手引退後は、人々が学び合うオルタナティブなプラットフォーム「為末大学」を立ち上げ、幅広いメディアで思索を発信する独自の活動で知られている。その活躍ぶりは「走る哲学者」の異名をとるほどだ。
為末氏は、近著『Winning Alone』のなかで「競技者には、科学的思考が必要だ。日本のスポーツに一番欠けているものかもしれない。」(244頁)と述べている。本イベントでは、スポーツと脳、からだを動かすことと思考することの関係を、為末氏と茂木氏にたっぷりと語り合っていただく予定だ。ゲンロンカフェならではの、濃密な対話は必聴!
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
為末大 Dai Tamesue
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2020年12月現在)。現在は人間理解のためのプラットフォーム為末大学(Tamesue Academy)の学長、アジアのアスリートを育成・支援する一般社団法人アスリートソサエティの代表理事を務める。新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長。主な著作に『Winning Alone』『走る哲学』『諦める力』など。
茂木健一郎 Kenichiro Mogi
脳科学者、作家、ブロードキャスター。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。1962年10月20日東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。専門は脳科学、認知科学。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードとして脳と心の関係を研究。2005年、『脳と仮想』で、第四回小林秀雄賞を受賞。2009年、『今、ここからすべての場所へ』で第12回桑原武夫学芸賞を受賞。IKIGAIをテーマにした英語の著書が、31カ国、29言語で翻訳出版される。