ヒップホップを飼いならす──現代モンゴル、ラップの韻とビートと空間

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ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20211005_01/

 

※ 島村さんは遠方在住のため、ビデオ通話を使用しての出演となります。

【イベント概要】

ヒップホップの起源はモンゴルだ――そんな驚きの書き出しから始まる、島村一平さんの著書『ヒップホップ・モンゴリア』(青土社、2021年)が話題です。ゲンロンカフェは著者で文化人類学者の島村さんと、批評家・MCの吉田雅史さんをお迎えして、刊行記念イベントを開催します。司会はタイ文学を研究する、ゲンロンの福冨渉が務めます。

モンゴルと聞くとわたしたちはつい「遊牧民」を思い浮かべてしまいますが、実際には総人口の10パーセントにも満たないそうです。首都ウランバートルを中心に急速な都市化が進むその国で、いまラッパーたちが韻をつむいでいます。そんな場所で、ヒップホップはさまざまなもののせめぎあいのなかから生まれています。都会と「ゲットー」ゲル地区。頭韻と脚韻。男性と女性。シャーマンの言葉とラップの言葉。西洋化と「モンゴル化」。

そう、モンゴルの人々は西洋からやってきたヒップホップを「飼いならして」きたのです。でも、いったいどんなふうに? 濃密なフィールドワークの体験とともに、島村さんに語っていただきます。

そんなアンビバレンスを解きほぐすのは、ゲンロンでの連載『アンビバレント・ヒップホップ』の書籍化も進んでいる吉田雅史さん。モンゴルヒップホップの言葉・韻・身振り・空間を、日本のヒップホップがローカル化していく文脈のなかで比較した議論が展開されます。

アジア・日本・ヒップホップ・批評が交錯する、まさにゲンロンカフェならではのイベント。絶対にお見逃しなく!

※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。

 

ヒップホップ・モンゴリア
島村一平『ヒップホップ・モンゴリア――韻がつむぐ人類学』(青土社)

島村一平 Ippei Shimamura

国立民族学博物館・学術資源研究開発センター・准教授。文化人類学・モンゴル研究専攻。博士(文学)。
1969年愛媛県生まれ、兵庫県西宮市育ち。1993年早稲田大学法学部を卒業後、ドキュメンタリー番組制作会社に就職。取材で訪れたモンゴルに魅了され制作会社を退社、モンゴルへ留学する。1998年モンゴル国立大学大学院修士課程修了。モンゴルにはのべ6年滞在した。2003年総合研究大学院大学博士後期課程単位取得退学。国立民族学博物館講師(機関研究員)・滋賀県立大学人間文化学部准教授を経て現職。2011年ケンブリッジ大学社会人類学部客員研究員。とくにモンゴルのシャーマニズムをナショナリズムやエスニシティとの関連から研究してきた。その他の関心領域としては、モンゴル仏教のグローカルな実践、ポピュラー音楽、現代におけるチンギスハーンを巡る言説や表象など。2013年度日本学術振興会賞、地域研究コンソーシアム賞、2014年度大同生命地域研究奨励賞をそれぞれ受賞。

吉田雅史 Masashi Yoshida

1975年。批評家/ビートメイカー/MC。〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉初代総代。MA$A$HI名義で8th wonderなどのグループでも音楽活動を展開。『ゲンロンβ』『ele-king』『ユリイカ』『クライテリア』などで執筆活動展開中。主著に『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之氏、磯部涼氏との共著、毎日新聞出版、二〇一七)。訳書に『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』(ジョーダン・ファーガソン著/DU BOOKS、二〇一八)。ビートメイカーとしての近作は、Meiso『轆轤』(二〇一七)プロデュース、Fake?とのユニットによる『ForMula』(二〇一八)など。

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放送開始
2021/07/16 19:00
公開終了
2022/01/13 23:59
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放送開始
2021/07/16 19:00
タイムシフト視聴終了
2021/07/23 23:59