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【イベント概要】
「もっと観客の近くに」をコンセプトに、ゲンロンが中心になって開発した独自の動画配信プラットフォーム「シラス」。2021年10月19日、そのシラスが開設から1周年を迎える。
配信の仕組みもマネタイズ方法もまったくわからない東浩紀が、信念だけで開発を始めたこのプラットフォーム。開発初期に母体のゲンロンが混乱に陥っていたことも『ゲンロン戦記』で記したとおり。そんなこんなで不安でいっぱいの船出だったが、蓋を開ければ大成功。この1年で固定ファンをがっちりと掴み、配信者を指す「シラサー」なる言葉も生まれた。2021年10月現在でチャンネル数は24となり、登録会員数は2万5000人を超えている。将来的にはチャンネル数100、会員数10万が目標だ。
そんなシラスの開設1周年を記念して、このたびゲンロンカフェでは、シラスの1年をふり返り、今後の展望を語る特別番組を放送する。東浩紀と上田洋子がホストとなって、「カルチャーお白洲」のさやわか氏の3人で番組を開始。シラスCTOの桂大介氏も特別出演。番組開始2時間あたりから、「都市を現像する」の大山顕氏、「Happy New Moment」の山下Topo洋平氏らが乱入、さらに深夜には、われらが「国威発揚ウォッチ」の辻田”トップシラサー”真佐憲氏も駆けつけてくれる予定だ。
シラス第2章はここからはじまる。絶対にお見逃しなく!
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
さやわか Sayawaka
1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
上田洋子 Yoko Ueda
撮影=Gottingham
1974年生まれ。ロシア文学者、ロシア語通訳・翻訳者。博士(文学)。ゲンロン代表。早稲田大学非常勤講師。2023年度日本ロシア文学会大賞受賞。著書に『ロシア宇宙主義』(共訳、河出書房新社、2024)、『プッシー・ライオットの革命』(監修、DU BOOKS、2018)、『歌舞伎と革命ロシア』(編著、森話社、2017)、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』(調査・監修、ゲンロン、2013)、『瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集』(共訳、松籟社、2012)など。展示企画に「メイエルホリドの演劇と生涯:没後70年・復権55年」展(早稲田大学演劇博物館、2010)など。