カフェに
行く
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一般 入場券2,500円
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学生 入場券2,000円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,000円
ネットで
見る
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チャンネル会員無料
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一般990円
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チャンネル会員無料
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一般1,000円
※ シラスで配信した番組の一部分で、浦沢直樹さんが弾き語りをする場面がございます。権利上の関係で、楽曲の演奏は音声オフ(映像のみ)となります。予めご了承ください。
【イベント概要】
あの浦沢直樹氏がゲンロンカフェにやって来る!
ソウル五輪・バルセロナ五輪と連動し女子柔道ブームを巻き起こした『YAWARA!』、大阪万博、ロック文化そしてカルト事件までを独自の世界に昇華させ多数の賞を受賞した『20世紀少年』、さらには現在連載中の『あさドラ!』など、浦沢氏は現代を代表するエンタメの名手でありながら、一貫してマンガで戦後日本を問い直し続けてきた「社会派」作家でもある。NHK「浦沢直樹の漫勉」ではプレゼンターを務めるなど、マンガ文化の魅力を広く紹介する仕事でも知られている。そんな浦沢氏がいま「マンガで社会を描くこと」をどのように考えているのか、そして日本社会とエンタメの現在をどのように捉えているのか、多角的にお話を伺いたい。
聞き手を務めるのは、ゲンロンカフェではお馴染みのさやわか氏と東浩紀。ゲンロンカフェでは2019年に安彦良和氏、2020年に山本直樹氏を招いてのインタビューを行った。全共闘体験を創作の原点にしている安彦氏、『レッド』で連合赤軍を独特の筆致で描いた山本氏に続き、みたびマンガと戦後日本史を考える貴重なインタビューになることは確実だ。
本企画は、東が『BILLY BAT』に感銘を受けたとツイッターで呟いたことがひとつのきっかけになって実現が決まった。『BILLY BAT』に描かれたマンガの、そして創作の可能性とはなにか? マンガは世界を変えられるのか? そんなところまでも話が広がるかもしれない。絶対にお見逃しなく!
※ トークのなかで、ストーリーの内容に言及(ネタバレ)する場合があります。ご理解とご了承のうえ、お楽しみください。
浦沢直樹 Naoki Urasawa
さやわか Sayawaka
1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。