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一般 入場券3,000円
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https://youtu.be/58E5Aea1nIs
本イベントはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
【イベント概要】
女性言論人として活躍してこられた三浦瑠麗さんに、ゲンロンの東浩紀と上田洋子がお話を伺います。
論壇という世界では、数の上で男性のほうが優勢な時代が続いています。女性の社会進出のほうが、男性よりも後に始まったという歴史的な条件はあるのですが、それにしても女性の言論活動には、「女性枠」といったイメージが避け難く付き纏ってきました。そんななか、三浦さんは言葉を多様に操り、ときに政策に対しても意見を提示する、世論をリードする言論人として広く活躍しています。三浦さんが女性的な感性も大切にしつつ、「女性枠」を超えていく姿に、勇気づけられる人も多いでしょう。
この11月、東大は女性教員比率を25%まで引き上げることを発表しました。林香里副学長は朝日新聞のインタビューで「プロジェクトの大前提は意識改革」と述べています。活躍する女性が増えれば、日本の意識は変わるのでしょうか。
三浦さんの自伝『孤独の意味も、女であることの味わいも』でも、保守的な家庭に育ったことや、学校でも変わった子どもで疎外感を味わっていたことなどが描かれています。「理解されない」孤独を抱えて、三浦さんという女性言論人がどのように道を切り開いてきたのか、じっくりお話を伺いたいと思います。
そもそも、三浦さんが著書に書いているような孤独を味わうのは女性だけなのでしょうか。言論人として生きることとはどういうことなのか、問うてみたいと思います。(上田洋子)
『孤独の意味も、女であることの味わいも』(新潮文庫)
三浦瑠麗 Lully Miura
国際政治学者。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、東京大学政策ビジョン研究センター講師を経て、
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
上田洋子 Yoko Ueda
撮影=Gottingham
1974年生まれ。ロシア文学者、ロシア語通訳・翻訳者。博士(文学)。ゲンロン代表。早稲田大学非常勤講師。2023年度日本ロシア文学会大賞受賞。著書に『ロシア宇宙主義』(共訳、河出書房新社、2024)、『プッシー・ライオットの革命』(監修、DU BOOKS、2018)、『歌舞伎と革命ロシア』(編著、森話社、2017)、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』(調査・監修、ゲンロン、2013)、『瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集』(共訳、松籟社、2012)など。展示企画に「メイエルホリドの演劇と生涯:没後70年・復権55年」展(早稲田大学演劇博物館、2010)など。