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一般1,000円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。
【イベント概要】
建築家の浅子佳英さん、ノンフィクションライターの石戸諭さん、朝日新聞編集委員の後藤洋平さんによる「シン・ファッション文化論」第4弾を開催いたします!
今回は音楽プロデューサーの田中知之さんをゲストにお迎えして、音楽とファッションの素敵な関係についておうかがいいたします。
田中さんは国内外の様々なブランドのショー音楽やパーティーDJを担当されてきました。関わったブランドはルイ・ヴィトンなどのハイブランドからUNIQLOなどファストファッションブランドまで多岐にわたります。
音楽とファッションはどのようにお互いに影響を与え、その世界を作り上げているのでしょうか。ご自身のファッションや音楽のルーツを交えながら語っていただきます。
また田中さんが、東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式で音楽監督を務められたことは、当時大きな話題となりました。
セレモニーやショーにおける音楽の役割とはなんなのか、どこから構築していくのか。
様々な視点と角度から切り込まれる話題は一体どこに転がってゆくのか目が離せません。
切っても切れない音楽とファッションの密接な関係、いまだから話せる五輪の話に加え、田中さんが心から愛するヴィンテージ・ウェアの魅力についても、もちろんたっぷりとお話いただけるはず!
さらに、恒例となりつつある後藤さんの海外ファッションウィーク取材裏話など、盛りだくさんの内容でお届けいたします!
4人のファッションフリークが語りつくす、白熱のトークセッションにご期待ください!
【登壇者の石戸諭さんより】
ファッションと音楽が密接に結びついてきたことは、川久保玲が掲げるパンク、エディ・スリマンがゼロ年代から盛んに喧伝し、現実のバンドも呼応したロックンロールリバイバル、繰り返されるモッズで証明されている。それはファッションシーンだけでなく、社会を文字通りの意味で揺さぶってきた。揺れを心地よいと感じるか、不快と思うかは個々人の思想をジャッジする。楽しんでみようという思いから最初の一歩は刻まれる。メンツは出揃いました。どうぞお越しください。
【登壇者の後藤洋平さんより】
ヴィヴィアン・ウエストウッドが他界し、ファレル・ウィリアムスがルイ・ヴィトンのクリエイティブ・ディレクターに就任した。前者は1970年代から音楽のカルチャーをモードに折り込んだ先駆者であり、後者はまさに現代に音楽の世界からトップメゾンにやってきた。大げさに言えば、ヴィヴィアンが存在しなければLVのファレル起用はなかったかもしれない。
こんなタイミングで、図らずも田中知之氏を迎えてファッションと音楽の関係性を聞くことになった。90年代からDJとして世界各国のクラブイベントに招かれ、数々のハイブランドのパーティー会場でもプレイ。ショーの楽曲制作を務め、自らも「list」などファッションブランドに深く関与してきた人。そして、膨大なヴィンテージのアーカイブを所有し、最新モードの分析も鋭い。聞くことは尽きない。いったい何時間話をしたらイベントが終わるのだろう。今から楽しみ(心配?)で仕方がない。
田中知之 Tomoyuki Tanaka
音楽プロデューサー/選曲家
1966年京都市生まれ。 FPM(Fantastic Plastic Machine)名義で8枚のオリジナルアルバムをリリース。
多数のアーティストの楽曲プロデュースやRemixも手掛け、TVCM音楽、全米映画や海外ドラマ、演劇作品への楽曲提供も多数。商業施設や飲食店の音楽ディレクションも手掛ける。活動の幅は音楽のみに留まらず、過去には大手アパレル企業でMDとして、また某ファッション誌でエディターの経験もあり、ウエア、本、レコード、時計、オーディオ、車などヴィンテージ全般に造詣が深い。東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式では音楽監督を務めた。
浅子佳英 Yoshihide Asako
撮影:新津保建秀
1972年神戸市生まれ/2007年タカバンスタジオ設立、2009年東浩紀らと共に合同会社コンテクチュアズ設立(現ゲンロン)2012年退社。/主な論考に「コム デ ギャルソンのインテリアデザイン」(『思想地図β』vol.1所収、2010年、コンテクチュアズ)「しろくちいさく透明なセカイ——少女時代の建築家たち」(『ゼロ年代11人のデザイン作法』所収、2012年、六耀社)「プラダ・エピセンターが変え(なかっ)たもの」(『レム・コールハースは何を変えたのか』所収、2014年、鹿島出版会)
石戸諭 Satoru Ishido
1984年、東京都生まれ。ノンフィクションライター。立命館大学法学部卒業。2006年、毎日新聞社に入社。2016年、BuzzFeed Japanに移籍。2018年、独立してフリーランスのライターに。2020年、「ニューズウィーク日本版」の特集「百田尚樹現象」で第26回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞、2021年、「文藝春秋」掲載のレポート「『自粛警察』の正体」で第1回PEPジャーナリズム大賞を受賞。週刊誌から文芸誌、インターネットまで多彩なメディアヘの寄稿に加え、テレビ出演など幅広く活躍中。著書に、『リスクと生きる、死者と生きる』(亜紀書房)、『ルポ 百田尚樹現象 愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)、『ニュースの未来』(光文社新書)、『視えない線を歩く』(講談社)、『東京ルポルタージュ』(毎日新聞出版)。
後藤洋平 Yohei Goto
1976年、大阪府生まれ。99年に報知新聞へ入社し、大阪編集局で芸能(吉本興業、宝塚歌劇など)と社会を担当。読売テレビ「週刊えみぃSHOW」「なるトモ!」のレギュラーコメンテーターも務める。06年に朝日新聞に移り、京都府警担当キャップ、大阪府警捜査1課担当などを経て14年に東京本社文化部。NHK籾井会長問題、文科省クラブで文化庁などを担当し、15年からは継続的にパリ、ミラノ、ロンドンでのコレクションを取材している。同部デスクを経て編集委員。担当はファッションと放送、芸能。
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