ゲンロン・セミナー 第1期 1000分で「遊び」学#4遊びの歴史学──中世ヨーロッパの遊びと儀礼・労働・余暇

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本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。

新時代の教養講座「ゲンロン・セミナー」始動!(開始時間は各日14時〜)
 
【第1回】2月11日(土) 古田徹也(哲学・倫理学)
「遊びを哲学する──日常に息づく言語ゲーム」
 ↳アーカイブ視聴
【第2回】3月26日(日)山本真也(霊長類学)
「人間とはなにか──遊びから考えるヒトと動物の社会性」
 ↳アーカイブ視聴
【第3回】4月22日(土) 梅山いつき(演劇学)
「遊びの場としての野外劇──予期せぬ『ノイズ』を取り込む創造のエネルギー」
 ↳アーカイブ視聴
【第4回】5月13日(土) 池上俊一(西洋中世史)
「遊びの歴史学──中世ヨーロッパの遊びと儀礼・労働・余暇」
 ↳アーカイブ視聴
【第5回】6月17日(土) 三宅陽一郎(ゲームAI研究)
「話す、たたかう、作りだす──ゲームとAIの50年史」
 ↳1日券販売中!
【第6回】7月1日(土) アフターセッション
 
詳細はこちら→https://www.genron-alpha.com/news20221227_01/

 
webゲンロンにて、聞き手・植田将暉による事前イベントレポートを掲載しています。ぜひお読みください。

「歴史学は楽しくって役に立つ」
https://www.genron-alpha.com/article20230202_01/

 

【イベント概要】

ゲンロンカフェの新企画「ゲンロン・セミナー」。第1期は「1000分で『遊び』学」をテーマに、さまざまな分野の専門家による連続講義をおとどけします。

第3回の講師は、歴史学者の池上俊一先生です。
中世ヨーロッパ史をご専門とする池上先生は、動物や身体、自然、魔女など、さまざまなテーマから多くの著作を執筆されています。そのひとつが、「遊び」から中世ヨーロッパを描き出した『遊びの中世史』(ちくま学芸文庫)です。
今回の講義では、『遊びの中世史』をさらに深掘りし、「遊びの精神」に満ちた中世ヨーロッパを手がかりに、「遊び」の意味や役割に迫ります。

農村から都市、宮廷の道化師から教会建築や文学作品まで、「遊び」に満ちていた中世のヨーロッパ。講義では、ボール遊びとサイコロ賭博をはじめとした、中世ヨーロッパに見られた多様な「遊び」のかたちをたどります。
そのさきに浮かび上がってくるのは、「遊び」の意味や役割が歴史をつうじて変化してきたということです。じつは中世ヨーロッパでは、「遊び」は人びとが熱中する対象となるだけでなく、ときに厳しく禁止され取り締まられる対象となってきました。その理由を、「遊び」と「儀礼」や「労働」、「余暇」との関係のなかで考察します。

「遊び」とはなにか。なぜ人びとは「遊び」に熱中し、そして否定してきたのか。──その答えは、まさしく歴史のなかに見いだされるのです。

『遊びの中世史』のもとになった単行本の出版から約30年。ここでしか聴けない、さらにパワーアップした「遊びの歴史学」講義に、ぜひご参加ください!

【講師の池上俊一先生より】

私が西洋中世史を本格的に志した1980年代は社会史ブームで、それまで主流だった政治史・制度史・社会経済史に比べてテーマ領域は格段に広がっていました。しかし「遊び」に関しては、歴史学の課題というよりは、文学研究者が作品中の遊びを取り上げたり、民俗学者が現代の遊びの古形を調べたり、さもなければ好事家の領域だとされることがまだ多かったように思います。『中世の秋』で知られる偉大な中世文化史家ホイジンガの、もうひとつの名著『ホモ・ルーデンス』がすでに1938年に出版されているのに、これは不可解なことでした。そこで私は、中世の遊びについて総合的に考えたいと思い、1994年に『賭博・暴力・社交—遊びからみる中世ヨーロッパ』(講談社選書メチエ、後に『遊びの中世史』ちくま学芸文庫、2003年として再刊)を上梓しました。

そのときの考えは、今でも大きく変わってはいないのですが、今回の講座では「遊び」概念が長い中世の間に、そして中世から近代に移る過程でどう変化し、それはいかなる状況に対応するものだったのかについて「労働」や「閑暇」「怠惰」「余暇(レジャー)」などの概念との関係の下に考察をより深めてみたいと思います。また「スール競技」「九柱戯」「ザーラ遊び」という3つの遊びを詳しく検討して、中世の遊びの特質を探るのも新機軸です。それから、話の途中で、歴史家が史料をどう読むのか、1通の王令を例に紹介するつもりです。

参加者の皆さんが、物事を歴史的に考えることの重要さ、またヨーロッパ中世の魅力に気づいていただければ幸いです。

池上俊一 Shunichi Ikegami

1956年、愛知生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了、フランス国立社会科学高等研究院留学。東京大学大学院総合文化研究科教授を経て、現在、東京大学名誉教授。専門は西洋中世史。
著書に、『動物裁判』(講談社現代新書)、『増補 魔女と聖女』、『身体の中世』、『遊びの中世史』(以上、ちくま学芸文庫)、『ロマネスク世界論』、『ヨーロッパ中世の想像界』(以上、名古屋大学出版会)、『ヨーロッパ史入門』(岩波ジュニア新書)、『歴史学の作法』(東京大学出版会)など。翻訳に、ルゴフ『中世の夢』(名古屋大学出版会)、『西洋中世奇譚集成』(講談社学術文庫)など。

植田将暉 Masaki Ueta

1999年生まれ。早稲田大学大学院法学研究科修士課程在籍。自然の権利論を中心とした、自然の憲法学。ゲンロン編集部所属。

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放送開始
2023/05/13 14:00
公開終了
2024/05/13 23:59
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放送開始
2023/09/12 18:00
タイムシフト視聴終了
2023/09/19 23:59
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放送開始
2023/05/13 14:00
タイムシフト視聴終了
2023/05/20 23:59