カフェに
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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
ネットで
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一般1,485円
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チャンネル会員無料
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一般750円
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チャンネル会員無料
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一般1,500円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、新型コロナウイルス感染症予防のために座席の間隔を広く確保しており、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
経済学者の飯田泰之さんと井上智洋さんによる人気企画「飯田と井上の新・経済教養シリーズ」の第8弾を開催します。一般の人にも分かりやすく経済学の基本を解説しながら、経済の時事的な問題を鋭く分析し、ときには丁々発止のかけ合いで経済の展望を探っていく本シリーズ。
昨年はロシアのウクライナ侵攻などを背景に全世界的なインフレが起きました。今年に入ってからも、食品やサービスなど幅広い分野で物価高騰が続いています。一方、4月に日本銀行の新総裁に就任した植田和男氏は、これまでの大規模な金融緩和策について継続の方針を打ち出しました。
インフレでも日銀はなぜ低金利を踏襲するのか? 日本の物価の基調は変わったのか? そもそも物価を決めるものはなんなのか?
値上げラッシュが続くいま「物価」の観点から経済学について考えていきます。経済のしくみと政策選択のメカニズムを解き明かす、おふたりの刺激的な議論にご期待ください!
【登壇者の飯田泰之さんより】
春闘での賃上げ率は30年ぶりの高水準、物価上昇率もコストプッシュ型一辺倒ではなくなりつつあります。これはコロナ禍からのDead Cat Bounceにすぎないのか? それとも日本経済は新しいフェーズに向かおうとしているのか。コロナ禍による消費・労働慣習の変容・AIの急速な進化のなかでこれからの日本に足りないのは人材?需要?財政支出?……それとも消費増税? あらためて議論していきたいと思います。
【登壇者の井上智洋さんより】
デフレで需要不足が生じている間に、拡張的な経済政策が必要なのは明確だった。しかし、インフレ気味で失業率が低いものの、実質賃金が下落している今、どのような政策が妥当なのだろうか? さらに複雑なことに、ブルーカラーで人手不足が生じている一方で、ホワイトカラーでは事務職など人手が余っている職種も多い。生成AIはこのような労働市場の巨大なミスマッチをますます助長する可能性がある。今後物価と賃金は果たしてどう変化するのか? どう変化すべきなのか? 徹底的に議論していきます。
飯田泰之 Yasuyuki Iida
1975年生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
駒澤大学経済学部専任講師・准教授、明治大学政治経済学部准教授を経て2022年より明治大学政治経済学部教授。財務省財務総合政策研究所(ケンキュウジョ)上席客員研究員、総務省自治体戦略2040(ニーマルヨンマル)構想研究会委員、内閣府規制改革推進会議委員などを歴任。 専門は経済政策・マクロ経済学、地域政策。 近著は、『これからの地域再生』(編著、晶文社)、『日本史に学ぶマネーの論理』(PHP研究所)、『財政・金融政策の転換点-日本経済の再生プラン』(中公新書) など。
井上智洋 Tomohiro Inoue
駒澤大学経済学部准教授、早稲田大学非常勤講師、慶應義塾大学SFC研究所上席研究員、総務省AIネットワーク化検討会議構成員、AI社会論研究会共同発起人。博士(経済学)。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2011年に早稲田大学大学院経済学研究科で博士号を取得。早稲田大学政治経済学部助教、駒澤大学経済学部講師を経て、2017年より同大学准教授。著書に『人工知能と経済の未来』(文春新書)、『MMT 現代貨幣理論とは何か』(講談社選書メチエ)、『純粋機械化経済』(日本経済新聞出版社)など。
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