カフェに
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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
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一般1,500円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、新型コロナウイルス感染症予防のために座席の間隔を広く確保しており、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
「別班」をご存じでしょうか? 堺雅人主演で話題のドラマ『VIVANT』に登場し、注目を集める自衛隊の秘密情報部隊です。
闇組織「別班」の存在は、共同通信社の記者である石井暁氏の取材によって広く知られるようになりました。1994年から防衛庁(現防衛省)の取材を担当するようになった石井氏は、自衛隊幹部からの情報を得て調査をはじめ、2013年に「別班」の存在と活動をスクープ。2018年には取材の内幕を描いた『自衛隊の闇組織 秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)を上梓しています。
驚くべきことに政府に対しても隠蔽されてきた「別班」の存在。ほとんどの自衛隊員が口を閉ざすなか、石井氏は長年にわたって地道な取材を続けてきました。そこには取材対象の信頼を得ることで秘密を証言させるという、記者の仕事と使命が如実に表れています。
今回ゲンロンカフェでは、石井氏とノンフィクションライターの石戸諭氏の対談イベントを行います。『ルポ 百田尚樹現象』(小学館)やガーシーこと東谷義和氏への取材など、数多くの重要な人物の口を開かせてきた石戸氏とともに、「別班」の問題からジャーナリズムの未来を考えます。
最近では石破茂元防衛大臣が「別班」の存在を言及するなど事態は急展開を迎えています。また「別班」は三島由紀夫と盾の会にも関係するとも言われ、日本近代史の問題としても見逃せません。貴重な取材の成果とそのいきさつの証言をお見逃しなく。
石井暁 Gyou Ishii
共同通信社編集委員。立命館大学客員教授。1961年8月15日生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。1985年共同通信社入社。1994年から防衛庁、防衛省を30年近く担当。著書に『自衛隊の闇組織──秘密情報部隊「別班」の正体』(講談社現代新書)。同書はTBS日曜劇場『VIVANT』参考文献。
月刊誌『世界』(岩波書店)に「辺野古密約──陸上自衛隊の独走と逸脱」(2021年4月号)、「台湾有事と日米共同作戦──南西諸島を再び戦禍の犠牲にするのか」(2022年3月号)、「防衛省、世論誘導工作 スクープの裏側」斎藤貴男氏との対談(2023年5月号)などを11回にわたり寄稿。
「モーニングショー」(テレビ朝日)、「報道1930」(BS-TBS)、「池上彰の現代史を歩く」(テレビ東京)、「サンデーモーニング」(TBS)、「情報7daysニュースキャスター」(TBS)などに出演。映画『シン・ゴジラ』に取材協力。辺野古密約報道で沖縄タイムス阿部岳編集委員と「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞大賞」「メディア・アンビシャス大賞」「ジャーナリズムZ賞」を受賞。
石戸諭 Satoru Ishido
1984年、東京都生まれ。ノンフィクションライター。立命館大学法学部卒業。2006年、毎日新聞社に入社。2016年、BuzzFeed Japanに移籍。2018年、独立してフリーランスのライターに。2020年、「ニューズウィーク日本版」の特集「百田尚樹現象」で第26回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞、2021年、「文藝春秋」掲載のレポート「『自粛警察』の正体」で第1回PEPジャーナリズム大賞を受賞。週刊誌から文芸誌、インターネットまで多彩なメディアヘの寄稿に加え、テレビ出演など幅広く活躍中。著書に、『リスクと生きる、死者と生きる』(亜紀書房)、『ルポ 百田尚樹現象 愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)、『ニュースの未来』(光文社新書)、『視えない線を歩く』(講談社)、『東京ルポルタージュ』(毎日新聞出版)。
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