カフェに
行く
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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
ネットで
見る

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チャンネル会員無料
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一般1,485円

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チャンネル会員無料
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一般1,500円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
ロシア史研究者の池田嘉郎さんと近現代史研究者の辻田真佐憲さん、ドイツ図書館史研究者の松井健人さんをお招きして、20世紀の国家における「教養」、そして読書をテーマに議論します。
20世紀のはじめ、メディアが発展し、国家の統治と出版文化が深く関わるようになりました。統治者や国民はどのように読書をしたのでしょうか。ナチスドイツ、ソ連、日本を例に考察します。国家のかたちが揺れ動いていたこの時期、教養とはどのようなものだったのでしょうか。
どうぞご期待ください。
(イベントの詳細は後日発表いたします。)

池田嘉郎 Yoshiro Ikeda
1971年秋田県生まれ。東京大学人文社会系研究科教授。東京大学人文社会系研究科博士(文学)。専門は近現代ロシア史研究。主著に『革命ロシアの共和国とネイション』(山川出版社、2007年)、『ロシア革命 破局の8か月』(岩波書店、2017年)。翻訳にアンドレイ・プラトーノフ『幸福なモスクワ』(白水社、2023年)、シェイラ・フィッツパトリック『ソ連の歴史』(監訳、人文書院、2023年)。

辻田真佐憲 Masanori Tsujita
1984年、大阪府生まれ。評論家・近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。単著に『「戦前」の正体』(講談社現代新書)、『防衛省の研究』(朝日新書)、『超空気支配社会』『古関裕而の昭和史』『文部省の研究』(文春新書)、『天皇のお言葉』『大本営発表』(幻冬舎新書)、『空気の検閲』(光文社新書)、共著に『教養としての歴史問題』(東洋経済新報社)、『新プロパガンダ論』(ゲンロン)などがある。監修に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)、『文藝春秋が見た戦争と日本人』(文藝春秋)など多数。軍事史学会正会員、日本文藝家協会会員。

松井健人 Kento Matsui
1992年、和歌山県生まれ。東洋大学文学部助教(有期)。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。専門はドイツ図書館史・日独教養思想史。現在はドイツに加え、大正教養主義を研究中。単著に『教養・読書・図書館 ヴァイマル・ナチス期ドイツの教養理念と民衆図書館』(晃洋書房、2023年)。共著に『思想史講義【大正篇】』(ちくま新書、2022年)。論文に「偽史言説としての『西田幾多郎全集』(1947年)購入徹夜行列」『東京大学大学院教育学研究科紀要』、2023年など。