速水健朗の自動車文化論#1自動車は世界をどう変えたのか──近代化、環境問題、AI、そしてクルマ文化

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本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。

会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

【イベント概要】

自動車から世界が見えてくる──。自動車は世界の近代化に大きな役割を担ってきました。人々のライフスタイルを大きく変え、自動車産業の盛衰はその国の豊かさの指標となりました。近年より深刻化する環境問題、またAIなど最新テクノロジーの発達を考えるときも自動車の存在は外せません。

この度ゲンロンカフェでは、国際文化会館地経学研究所の主任客員研究員で、合同会社未来モビリT研究代表の鈴木均さんをお招きします。鈴木さんは昨年11月に中公新書から『自動車の世界史──T型フォードからEV、自動運転まで』を上梓しました。

本書では、自動車を通じて各国の盛衰と国際関係の歴史をたどっていきます。歴代の名車を紹介しながら、中国の台頭やイーロン・マスクがCEOを務めるテスラの躍進、EVの普及やAIによる自動運転化といった近年の話題など、自動車に詳しくない方々にも楽しめる内容となっています。

鈴木さんのトークのお相手を務めるのはライターの速水健朗さんです。速水さんも長年、自動車とは切り離せない郊外のショッピングモールや、モビリティとその周辺カルチャーに強い関心を寄せてきました。本イベントは速水さんがホストを務める「速水健朗の自動車文化論」の第1弾として、今後のトークシリーズ化を予定しています。

自動車は世界をどう変えたのか? 自動車からわれわれの社会や文化をどう捉えることができるのか? これからのモビリティとクルマ文化のゆくすえは?

ゲンロンカフェ初の「自動車」イベント! 普段あまり自動車に馴染みがないという方も、自動車がとにかく好きという方も必見です! 



鈴木均『自動車の世界史──T型フォードからEV、自動運転まで』(中公新書)

鈴木均 Hitoshi Suzuki

国際文化会館地経学研究所主任客員研究員、合同会社未来モビリT研究代表。慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了、欧州大学院博士課程修了(歴史文明学博士)。新潟県立大学国際地域学部、外務省経済局経済連携課を経て、文系研究者として起業。2021年12月よりAPI客員研究員兼スタッフディレクター、国際文化会館との合併を経て現在に至る。著書に『サッチャーと日産英国工場』(吉田書店)、共著に『現代ドイツ政治外交史』(ミネルヴァ書房)など。日本経済団体連合会21世紀政策研究所・欧州研究会研究委員。

速水健朗 Kenro Hayamizu

フリーランス編集者・ライター。1973年生。主な分野は、文化全般、本や都市、メディア史など。近著『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』ほか、『ケータイ小説的。——“再ヤンキー化”時代の少女たち』(原書房)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『1995年』(ちくま新書)、『フード左翼とフード右翼』(朝日新書)、『東京β』(筑摩書房)、『東京どこに住む?』(朝日新書)など。
ポッドキャスト「これはニュースではない」配信中。

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放送開始
2024/03/06 19:00
公開終了
2024/09/06 23:59
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放送開始
2024/03/07 14:00
タイムシフト視聴終了
2024/03/14 23:59