そもそも「文字」ってなんなのよ?──組版技術から見る「シン記号論」

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本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。

会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

【イベント概要】

昨年サントリー学芸賞(社会・風俗部門)と毎日出版文化賞特別賞をダブル受賞し、東京TDC賞2024にも入選した話題書『杉浦康平と写植の時代──光学技術と日本語のデザイン』(慶應義塾大学出版会)。著者の阿部卓也さんがゲンロンカフェに初登場です!
じつは阿部さんは、シラスの「現代思想の教室」でおなじみ、記号学者の石田英敬さんの教え子。ゲンロンとは『新記号論』掲載の「石田の年表」を作成していただいたご縁もあります。この度おふたりをお招きした師弟対談が実現しました。

阿部さんの『杉浦康平と写植の時代』は、伝説的なデザイナー、杉浦康平氏の仕事を紹介しつつ、写植を中心に活版印刷、DTPなどの「文字の技術」を通史的に語る内容です。また阿部さんは『仮面ライダークウガ』の作中に登場する架空文字「リント文字」を手掛けられてもいます。そんな阿部さんと石田さんの対談は、『新記号論』で構想される「一般文字学」を引き継ぐものになること間違いなし。なぜ美しい文字組みとそうでないものがあるのか、その感覚は時代と場所によって変化するのか、そもそもひとは、どうして文字を文字として認識してしまうのか──技術とデザイン、そして原理の面から、おふたりに徹底的に語っていただきます。

デザインはよくできていればいるほど、自然すぎて意識にのぼらないもの。そんな「文字とデザインの無意識」に迫るイベントです。

ちなみに、日本語のための写植機が誕生したのは五反田に工場のあった星製薬だそう。写植は五反田から始まった──ゲンロンカフェならではの議論にご期待ください!

阿部卓也 Takuya Abe

1978年生まれ。愛知淑徳大学准教授。メディア論研究者。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。博士(学際情報学)。デザイナーとしても活動し、理論と実践の架橋に取り組んでいる。『杉浦康平と写植の時代』(慶應義塾大学出版会)で第77回毎日出版文化賞特別賞、第45回サントリー学芸賞を受賞、東京TDC賞2024入選。

石田英敬 Hidetaka Ishida

1953年生まれ。東京大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学、パリ第10大学大学院博士課程修了。専門は記号学、メディア論。著書に『現代思想の教科書』(ちくま学芸文庫)、『大人のためのメディア論講義』(ちくま新書)、『新記号論』(ゲンロン、東浩紀との共著)、編著書に『フーコー・コレクション』全6巻(ちくま学芸文庫)ほか多数。

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放送開始
2024/04/04 19:00
公開終了
2024/10/04 23:59
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放送開始
2024/04/04 19:00
タイムシフト視聴終了
2024/04/11 23:59