カフェに
行く
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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
ネットで
見る
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チャンネル会員無料
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一般1,485円
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チャンネル会員無料
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一般1,500円
※当日券の販売はございません。ご了承ください。
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
【イベント概要】
2024年4月、集英社新書から文芸評論家・書評家の三宅香帆さんによる『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が刊行されました。
本書は多くの読書好きが抱えてきたこのシンプルかつ本質的な問いを、読書史と労働史の両面を重ねることで解き明かそうと挑んだ意欲的な一冊。発売当初から大きな話題を集めています。かつて会社員として勤めた経験をお持ちの三宅さんもまた、働き始めてから本が読めなくなったと語ります。この春から新生活を始めたみなさんも、そうでないみなさんも、本、読めていますか?イベントや配信、ご覧になっていますか?趣味の時間を持てていますか?
このたびゲンロンカフェでは三宅さんと親交の深いタレント・小説家の宮田愛萌さん、書評家・文筆家のスケザネさんをお迎えし、本書の刊行記念イベントを開催します。宮田さんはアイドルとして、スケザネさんは会社員兼YouTuberとして活動されていた傍らで、いかにして本を読み、本にまつわる活動を展開してこられたのでしょうか。
さらに今回のイベントにあわせゲンロン友の会会員のみなさん、放送やイベントをご覧になられているみなさんへ、読書や趣味にかんするアンケートも実施します。「ゲンロンの読者や視聴者」の実態はどうなっているのか。衝撃の結果が明らかになるかもしれません……!
人生にはさまざまなシチュエーションが訪れます。それでも、わたしたちが働きながら本を読み、新しい文脈と出会い続けるために。ぜひ一緒に語り合いましょう!
本イベントのアンケートはこちら!
三宅香帆 Kaho Miyake
Photo:Kenta Koishi
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。
1994年生まれ。高知県出身。京都大学文学部卒。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程中途退学。IT企業勤務を経て、2022年に独立。
エンタメから古典文学まで、評論や解説を幅広く手がける。”働きながら本が読める社会をつくる”をミッションに、読書や物語の魅力について発信、講演を続けている。
著書『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』等10冊刊行。
宮田愛萌 Manamo Miyata
Photo:Kenta Koishi
1998年4⽉28⽇⽣まれ、東京都出⾝。2023年アイドル卒業時にデビュー作『きらきらし』を上梓。
現在は⽂筆家として⼩説、エッセイ、短歌などジャンルを問わず活躍。本に関連するTV/トークイベント/対談なども出演。
バターの⼥王アンバサダー、TBSポッドキャスト「宮田愛萌と渡辺祐真のぶくぶくラジオ」、⼩説現代エッセイ連載「ねてもさめても本のなか」、短歌研究エッセイ連載「猫には猫の、⽝には⽝の」、TV LIFE ラジオ番組「⽂化部特派員『宮⽥愛萌』」パーソナリティほか。2024年4月幻冬舎より『あやふやで、不確かな』発売。
渡辺祐真(スケザネ) Sukezane Watanabe
1992年生まれ。東京都出身。書評家、文筆家、書評系YouTuber、ゲーム作家。
2021年頃から副業として書評家等の活動を開始。2023年に株式会社スクウェア・エニックスを退職し、専業となる。
テレビやラジオなどの各種メディア出演、トークイベント、書店でのブックフェア、中学校や高等学校、大学、企業での講演会なども手掛けている。
毎日新聞文芸時評担当。TBSラジオ「こねくと」レギュラー。
著書に『物語のカギ』(笠間書院)。連載に『スピン/spin』(河出書房新社)、「短歌研究」(短歌研究社)など。文芸誌への寄稿のほか、書評、文庫の解説、エッセイなど多数。
YouTubeチャンネル「スケザネ図書館」を運営。
翻訳家Emily Balistrieriのアシスタントとして、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(”The Night Is Short, Walk on Girl”)などの翻訳を手掛けた。