「弱者男性」と文化戦争──ジョーカー、頂き女子、とべとべ手巻き寿司

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本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラスのゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。

残席がある場合、会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

【イベント概要】

「弱者男性」を語るのはむずかしい。でも、これだけ社会に分断を生んでいる話題を無視するのも不自然です。

さらにまわりを見渡せば、SNSでは日々いたるところで大小さまざまな戦争が起きています。「文化戦争 Culture war」と呼ばれる戦いのことです。カルチャーをめぐる戦いであると同時に、カルチャーに影響を受け、カルチャーを戦略的に利用する戦いでもあります。

日本における社会の分断はアメリカほど激しくはないといわれてきました。たほう、そんな日本で繰り返されてきたのは「世代」をめぐっての分断です。昨年『1973年に生まれて』を上梓した団塊ジュニア世代の速水健朗さん、1983年生まれでロスジェネに1年遅れた批評家の藤田直哉さん、1992年生まれのゆとり世代でメディア論・社会学の若手研究者、山内萌さんという座組みで世代を乗り越え、分断を埋めるためのトークを開催します。わたしたちは平和を取り戻すことができるのか──。

藤田直哉 Naoya Fujita

1983年札幌生まれ。批評家、日本映画大学准教授。早稲田大学第一文学部卒業。東京工業大学大学院博士課程修了。博士(学術)。著書に『現代ネット政治=文化論』、『新海誠論』、『攻殻機動隊論』、『シン・ゴジラ論』、『虚構内存在──筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉』(いずれも作品社)、『ゲームが教える世界の論点』(集英社新書)、『シン・エヴァンゲリオン論』(河出新書)、『娯楽としての炎上』(南雲堂)、『新世紀ゾンビ論』(筑摩書房)、共編著に『東日本大震災後文学論』(南雲堂)、『地域アート──美学/制度/日本』(堀之内出版)など。

山内萌 Moe Yamauchi

1992年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(学術)。単著「『性教育』としてのティーン雑誌──1980年代の『ポップティーン』における性特集の分析」『メディア研究』104号(2024)、「性的自撮りにみる「見せる主体」としての女性」『現代風俗学研究』20号(2020)。共著『メディアと若者文化』(新泉社)。

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放送開始
2024/10/09 19:00
公開終了
2025/04/09 23:59
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放送開始
2024/10/09 19:00
タイムシフト視聴終了
2024/10/16 23:59