カフェに
行く
-
一般 入場券3,500円
-
学生 入場券3,000円
-
友の会会員限定最前列席 入場券4,000円
ネットで
見る
-
チャンネル会員無料
-
一般1,980円
-
チャンネル会員無料
-
一般2,000円
会場観覧チケットは完売いたしました。当日券はございませんのでご了承ください。
【イベント概要】
今年度から始まったひらめき☆マンガ教室の公開講座。第1回は漫画家の山田玲司さんをお呼びします。
山田さんは1966年生まれ。1991年に連載を始めた『Bバージン』がヒットし、一躍名を知られました。その後も『アガペイズ』『美大受験戦記アリエネ』などの話題作を送り出すほか、『絶望に効くクスリ』では「絶望」をテーマにして多くの著名人にインタビューを敢行。2014年からはニコニコチャンネル(いまはYouTubeでも)で「山田玲司のヤングサンデー」を開設し、人気配信者としても知られています。
漫画的想像力を起点に、人生の苦悩や社会問題にまで視野を広げ、「描くこと」と「話すこと」を自在に往復して展開される山田さんのクリエイティブを支えるものはなにか。この講座では、そんな山田さんの活動の出発点であり、現在のチャンネル名の元ネタにもなっている漫画週刊誌『ヤングサンデー』(小学館、1987年創刊-2008年終刊)での経験を中心にお話を伺い、山田玲司という特異な才能を生み出した「ヤングサンデーの時代」の謎に迫りたいと思います。
聞き手となるのは、ひらめき☆マンガ教室主任講師のさやわかさん、同「センパイ」の大井昌和さんに加えて、大学時代に『Bバージン』の熱狂的なファンで、当時からずっと山田さんにお会いしたいと思っていたという東浩紀。山田さんと東のあいだには雑談配信者としての共通点もあります。「悩める配信者」同士の思わぬ共鳴もあるかもしれません。
絶望の時代だからこそ求められる、希望のサブカルトークを切り拓く漫画放談。この「雑談」は見逃せない!
※本イベントは「ひらめき☆公開講座」としての開催となります。ひらめき☆マンガ教室の今期受講生は、1000円割引でご来場いただけます(当日キャッシュバック)。
山田玲司 Reiji Yamada
マンガ家、恋愛コンサルタント、文筆家、インタビュアー、中2の達人(思春期のメンタルの価値を全方位から応援している書籍、講演、放送など多数。過去に本屋大賞、中2賞を受賞。「中2魔王」と呼ばれている)。
1966年東京生まれ。多摩美術大学 絵画科(油画)卒業。在学中の20歳の時に「コミックモーニング」で漫画家デビュー。以降、商業誌で30年間、現在も月刊スピリッツで連載中。91年、生物オタクが主人公のラブコメ「Bバージン」がブレイク。「恋愛、青春漫画家」として活躍しながら絵本やSF漫画も制作。 03年、各界の偉人にインタビューして漫画にする、対談漫画「絶望に効く薬」を開始。 インタビューした相手はオリバー・ストーンや忌野清志郎、河合隼雄、オノヨーコ氏や、名代の職人達など300人以上。04年、宮藤官九郎氏と「ゼブラーマン」漫画版制作。 07年、新書「非属の才能」が話題になる(本屋大賞、中2賞)。 08年、質問の奥義を書いた「キラークエスチョン」がロングセラーに。13年、女性のための恋愛の本質を描いた漫画「モテない女は罪である」発売。女性向けサイトAMにて恋愛相談開始、ワニマガジン社より書籍化。 以降「ViVi」などの女性誌でも「女性向け恋愛対策」を開始。14年、「ネットのフリースクール番組」を企画、ニコ生にて「山田玲司のヤングサンデー」を開始。 メインMCとして、恋愛、映画、漫画、音楽、美術、社会問題などを分析しつつ、世界の本質と「ごきげんに生きる方法」を多彩なレギュラーゲスト(東村アキコ、ドレスコーズ、ONE他多数)と共に現在も毎週生放送中。漫画の描き方講座も番組内で公開。漫画家では異例の大人気番組となっている。 番組から「年上の義務」(光文社)、「見下すことからはじめよう」(KKベストセラーズ)が生まれる。 物事の本質を掴んでポップに語るのが最大の特技。
さやわか Sayawaka
1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。
大井昌和 Masakazu Ooi
第三回電撃ゲームコミック大賞銀賞
月刊電撃コミックガオ!にて『ひまわり幼稚園物語あいこでしょ』でデビュー。
主な作品は『ちぃちゃんのおしながき』『おくさん』『明日葉さんちのムコ暮らし』『ヒメコウカン』など。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。