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【イベント概要】
1月19日20時からのイベント、「2025年に批評は存在できるのか?──90年代生まれが見透す『これから』の論壇」に先立ち、配信のみのプレイベントを開催いたします。登壇者は、批評イベントに登壇する、松田樹さんと森脇透青さん、そしてゲンロンの東浩紀です。
若き批評家たちに、東浩紀はいったい何を語るのか。森脇さんの東浩紀論(『批評の歩き方』所収)に東本人はどのような応答をみせるのか。そして直後のイベントで、松田さんと森脇さんは、いまをときめく文芸評論家・三宅香帆をどう迎え撃つ(?)のか……。イベント本編とあわせて、ぜひご視聴ください!
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
松田樹 Itsuki Matsuda
森脇透青 Tosei Moriwaki
1995年大阪生まれ、京都大学文学研究科研究員(現在博士論文執筆中)。批評家。専門はジャック・デリダを中心とした哲学および美学。批評のための運動体「近代体操」主宰。著書(いずれも共著)に『ジャック・デリダ「差延」を読む』(読書人、2023年)、『25年後の東浩紀』(読書人、2024年)、『批評の歩き方』(人文書院、2024年)。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
大澤聡 Satoshi Osawa
1978年生まれ。批評家/メディア研究者。近畿大学文芸学部准教授。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。日本の思想やジャーナリズムの歴史的変遷を分析しつつ、現代社会やカルチャーに関する批評活動も広くおこなっている。著書に『定本 批評メディア論』(岩波現代文庫)、『教養主義のリハビリテーション』(筑摩書房)。編著に『1990年代論』(河出書房新社)、『三木清教養論集』(講談社文芸文庫)、『三木清大学論集』(同)、『三木清文芸批評集』(同)などがある。