今、“しょーもない”つながりが大切な理由──出張シラス・綿野恵太チャンネル開設1周年記念イベント

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  • 現地参加券(振る舞い酒・お土産付き)
    2,500円

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本イベントは、ゲンロンカフェでの現地参加のほか、シラスのゲンロン完全中継チャンネルの月額会員限定番組およびYouTubeで全編ご視聴いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

【イベント概要】

かつてのインターネットには、干渉しすぎず、でもどこかでつながれるような、ゆるやかな関係性がありました。
一方で、現代のSNSやネットの言論では、「正しさ」「賢さ」「すごさ」を競い合う“マウントゲーム”が日常化しています。
でも、人間って本来もっと不完全で、迷いながら、しょーもなく生きているもの。
今回のイベントは、批評家・綿野恵太さんのシラスチャンネル「失われた批評を求めて」開設1周年を記念した特別企画です。

綿野さんが日々の配信で大事にしている、「語らなくても居られる安心感」や「こぼれ出る言葉」の重要性。そして、かしこまらず、飾らずに“言いたいこと”が語れる場としての「シラス」の魅力について、ご本人の実感とともに、たっぷりお話いただきます。

【綿野さんからのメッセージ】

配信内容は「シラスと私」で書いた内容の発展版にしてはどうか。批評がかしこさ競争をやりがちで、自分を完璧な人間に演出しがち。インターネットの言論も、道徳的な正しさや知的な鋭さを競う空間になっている。そんななかで、失敗や迷い、間違い、ためらいから語るからこそとどく言葉もあるのではないか。どうせ人間は有限だもの。人間のしょーもない部分があるからこそ、他の人の言葉も聞けるし、共感を持てる。そして、長時間にわたる配信や雑談が多いシラスは良い意味で人間のしょーもなさを垣間見せてくれるプラットフォームなのではないか。以上のようなことを、自分の批評に対する考えやこれまで執筆してきた本、そしてシラスをやってきた実感をもとに語ることができる気がします。

綿野恵太 Keita Watano

1988年大阪府生まれ。批評家。元出版社勤務。詩と批評『子午線』同人。2019年に『「差別はいけない」とみんないうけれど。』(平凡社)を上梓。論考に「真の平等とはなにか? 植松聖と杉田水脈「生産性」発言から考える」「『みんなが差別を批判できる時代』に私が抱いている危機感」「大炎上したローラ『辺野古工事中止呼び掛け』をどう考えればよいか」(以上三篇、いずれも「現代ビジネス」講談社など。「オルタナレフト論」を連載中(晶文社スクラップブック)。

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放送開始
2025/08/24 19:00
放送終了
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放送開始
2025/08/24 19:00
公開終了
2026/02/24 23:59