カフェに
行く
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一般 入場券3,500円
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学生 入場券3,000円
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友の会会員限定最前列席 入場券4,000円
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配信付き入場券4,500円
ネットで
見る

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チャンネル会員無料
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一般2,200円

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チャンネル会員無料
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一般2,300円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
残席がある場合、会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
2025年10月19日、シラスは開設5周年を迎えます。このたびゲンロンでは、チャンネル「カルチャーお白洲」を開設されているさやわかさん、同じくチャンネル「あなたが手に取り損ねた本 Book Diggin」を開設されている速水健朗さんをお招きし、東浩紀が聞き手となってシラス5周年の意義を語るカルチャー批評イベントを開催します。
シラスは「はてなダイアリー」とTwitterとニコ生から生まれたのだ、と東はよく語っています。しかしその意味はいまの若い世代には理解できないのかもしれません。「はてなダイアリー」とTwitterとニコ生は、いずれも2000年代(ゼロ年代)に生まれたサービス。ときはまさにゼロ年代批評の真っ盛りです。あのころ、人々はネット(とサブカル)になにを夢見ていたのか。そしてその夢はシラスにどのように引き継がれているのか。
イベントでは、まずはさやわかさんと速水さんがそれぞれのチャンネルでなにを狙っているのかをお聞きするところから始め、ゼロ年代の空気がそこにどう影響を与えたかを議論したいと思います。id:someruことさやわかさんとid:gotanda6こと速水健朗さんは、じつはid:hazumaこと東浩紀と当時からの知り合い。そんな長い付き合いだからこそ語れる、シラスの新しさと「古さ」。シラスに引き継がれた「インターネット老人会の精神」とは何か。AI時代に逆行する、ゲンロンだからこその人間味溢れるネット論にご期待ください!

さやわか Sayawaka
1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。

速水健朗 Kenro Hayamizu
フリーランス編集者・ライター。1973年生。主な分野は、文化全般、本や都市、メディア史など。近著『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』ほか、『ケータイ小説的。——“再ヤンキー化”時代の少女たち』(原書房)、『ラーメンと愛国』(講談社現代新書)、『1995年』(ちくま新書)、『フード左翼とフード右翼』(朝日新書)、『東京β』(筑摩書房)、『東京どこに住む?』(朝日新書)など。
ポッドキャスト「これはニュースではない」配信中。

東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。