宗教国家アメリカはどこへいく──チャーリー・カークはなぜ殉教者となったのか?

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本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

【イベント概要】

いまアメリカで大きな地殻変動が生じている。

2025年9月10日、アメリカ合衆国ユタ州の大学で、演説中の一人の保守活動家が暗殺された。チャーリー・カーク。全米の大学で保守派の学生運動を組織し、トランプ政権の立役者として知られた人物だった。
カークの暗殺は合衆国に大きな衝撃を与えた。暗殺者の犯行動機をめぐって、すぐさま様々な噂や報道が飛び交った。カークを批判した人々の停職や解雇も相次いだ。そして同月26日に開かれた追悼式典には、トランプ大統領にヴァンス副大統領、イーロン・マスクなど保守派の有力者たちが集結し、カークを「殉教者」や「アメリカの英雄」と称えてみせた。

ある活動家の死が「英雄」として国家的な式典にまで至ってしまう──。いま現れているのは「宗教国家」としてのアメリカなのだ。
カークを殉教者として祀り上げ、政教分離の原則を軽んじ、宗教団体の熱心な支持を後ろ盾にするトランプ大統領は、まさしくその象徴と言えるだろう。

今回のイベントでは、そんな知られざる「宗教国家アメリカ」の素顔にせまるべく、アメリカ保守思想の第一人者である井上弘貴さん、福音派をはじめアメリカの宗教事情を研究している加藤喜之さん、そしてアメリカの政治外交を専門とする国際政治学者の三牧聖子さんをお招きする。
宗教国家アメリカは、どこからきて、どこへ向かおうとしているのか?──宗教・政治・思想が絡まりあう、未知のアメリカ講義を聞き逃すな!

井上弘貴 Hirotaka Inoue

1973年、東京生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。博士(政治学)。早稲田大学政治経済学術院助教、テネシー大学歴史学部訪問研究員などを経て、神戸大学大学院国際文化学研究科教授。専門は政治理論、公共政策論、アメリカ政治思想史。主な著書に『アメリカの新右翼』(新潮社)、『アメリカ保守主義の思想史』(青土社)など。訳書に『市民的不服従』(共訳、人文書院)など。

加藤喜之 Yoshiyuki Kato

1979年、愛知県生まれ。プリンストン神学大学院博士課程修了、Ph.D取得。東京基督教大学准教授、ケンブリッジ大学クレア・ホールやロンドン・スクール・オブ・エコノミクスでの客員フェローなどを経て、立教大学文学部教授。宗教改革期以降から近現代にかけての西欧の宗教思想を専門とする。主な著作に『福音派──終末論に引き裂かれるアメリカ社会』(中公新書)など。

三牧聖子 Seiko Mimaki

同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。アメリカ政治外交。著書に『戦争違法化運動の時代-「危機の20年」のアメリカ国際関係思想』(名古屋大学出版会)、『Z世代のアメリカ』(NHK出版新書) 、共訳・解説に『リベラリズムー失われた歴史と現在』(ヘレナ・ローゼンブラット著、青土社)、共著に『自壊する欧米ーガザ危機が問うダブルスタンダード』(集英社新書)など。Yahoo! JAPAN!『朝日新聞』コメンテーター。

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放送開始
2025/11/20 19:00
公開終了
2026/05/20 23:59
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放送開始
2025/11/20 19:00
タイムシフト視聴終了
2025/11/27 23:59