カフェに
行く
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一般 入場券3,500円
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学生 入場券3,000円
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友の会会員限定最前列席 入場券4,000円
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配信付き入場券4,500円
ネットで
見る
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チャンネル会員無料
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一般2,200円
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チャンネル会員無料
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一般2,300円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
わたしたちは毎日服を着ます。寒さをしのぐために、社会に適応するために。けれど、そういった実用的な面だけでなく、自分を表現するために装う人たちがいます。ファッションは自己表現である、とはしばしば言われることですが、その真の面白さはどこにあるのでしょうか。
過去にもゲンロンカフェでファッションをテーマにしたイベントを開催し、自他ともに認める愛好家の浅子佳英さん・石戸諭さんを迎え、まったく関心がないと公言する東浩紀が「ファッションって本当に面白いんですか」と正面から尋ねます!
また、浅子さん、石戸さんそれぞれの専門分野における「ファッション」についても伺います。例えば、大阪・関西万博のフランスパビリオンは、ディオールをはじめとする世界的な有名ファッションブランドのコングロマリットであるLVMHグループがメインパートナーとなって出展、その空間は多くの人を魅了しました。その魅力はどこにあるのでしょうか。政治のシーンにおいても、内閣総理大臣に就任した高市早苗氏がトランプアメリカ大統領と原子力空母「ジョージ・ワシントン」上で会談した際の装いが話題になるなど、そのイメージを大きく左右する要素として、ファッションに注目が集まっています。
「ファッション」には「自分の服を選ぶ」ことだけではない何かがある。その力はどこにあるのか。そして人はなぜそれに魅了されるのか。浅子さん、石戸さんから東がじっくり聞きだします!どうぞご期待ください。
浅子佳英 Yoshihide Asako
撮影:新津保建秀
1972年神戸市生まれ/2007年タカバンスタジオ設立、2009年東浩紀らと共に合同会社コンテクチュアズ設立(現ゲンロン)2012年退社。/主な論考に「コム デ ギャルソンのインテリアデザイン」(『思想地図β』vol.1所収、2010年、コンテクチュアズ)「しろくちいさく透明なセカイ──少女時代の建築家たち」(『ゼロ年代11人のデザイン作法』所収、2012年、六耀社)「プラダ・エピセンターが変え(なかっ)たもの」(『レム・コールハースは何を変えたのか』所収、2014年、鹿島出版会)
石戸諭 Satoru Ishido
1984年、東京都生まれ。ノンフィクションライター。立命館大学法学部卒業。2006年、毎日新聞社に入社。2016年、BuzzFeed Japanに移籍。2018年、独立してフリーランスのライターに。2020年、「ニューズウィーク日本版」の特集「百田尚樹現象」で第26回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞、2021年、「文藝春秋」掲載のレポート「『自粛警察』の正体」で第1回PEPジャーナリズム大賞を受賞。週刊誌から文芸誌、インターネットまで多彩なメディアヘの寄稿に加え、テレビ出演など幅広く活躍中。著書に、『リスクと生きる、死者と生きる』(亜紀書房)、『ルポ 百田尚樹現象 愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)、『ニュースの未来』(光文社新書)、『視えない線を歩く』(講談社)、『東京ルポルタージュ』(毎日新聞出版)。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。