東浩紀がいま考えていること 8──『平和と愚かさ』刊行記念

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本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

【イベント概要】

ぼく(東浩紀)のひとり語りを1年半ぶりに開催します。

ぼくはふだん聞き手や司会ばかり、あるいは深夜酔いどれ放送ばかりやってますが、ひとりでも多少はものを考えています。原稿も書いています。

そんな原稿がまとまって、このたび12月18日に新刊『平和と愚かさ』として発売されることになりました。今回のイベントでは、同書で展開された平和論を中心に、著作に入らなかった「負の記憶」がらみの話、本書最後で予告されている日本論とのつながりの話などをします。質疑応答の時間もしっかり取ります。ふだん突発をたくさんやっているので、質疑応答は会場が中心になると思います。

今年、2025年は日本社会が大きく動いた年でした。ぼくはむかし『動物化するポストモダン』で、1995年を境に日本は「虚構の時代」から「動物の時代」(思考停止の時代)に入ったと記したことがあるのですが、2025年はそんな「動物の時代」が終わった年なのかもしれません。そんな話もできたらと思います。

ぜひご参加・ご視聴ください。
(東浩紀)

◼︎『平和と愚かさ』特設ページ
https://webgenron.com/articles/peace

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。ZEN大学教授。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

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放送開始
2025/12/27 19:00
公開終了
2026/06/27 23:59
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放送開始
2025/12/27 15:00
タイムシフト視聴終了
2026/01/03 23:59