ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 ツアー#5福島からアートを考える

岸井大輔 Daisuke Kishii

1970年生、劇作家。1995年より芸術諸ジャンルで遂行された創造過程の形式化による作品製作が演劇にも可能かを問う作品群を発表している。代表作『potalive』『劇を創る』『文(かきことば)』『東京の条件』。近年は人間集団に立ち会うことを観劇と捉え,様々な国内地域拠点の形成・交流・情報発信に取り組みつつ、その深層を明らかにし作品化している。

黒瀬陽平 Yohei Kurose

1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。