日本で民主主義は機能したか?──西田亮介編『民主主義』(幻冬舎新書)刊行記念イベント

20160309

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【イベント概要】

政戦後まもなく、GHQ統制下の日本で使われた中学・高校用の社会科教科書『民主主義』。
法哲学者の尾高朝雄を中心に、当時の一流の学者陣が執筆陣に加わり、民主主義を支える理念や、多数決による決定のメリット・デメリットなど、社会体制が根本から変わるなかで国民が学ぶべき原理原則について、やさしく、しかしクリアな文体で記されている。
ときには価値判断にも踏み込み、この国の向かうべき方向性を示した「幻の名著」が、今年1月に復刊された(文部省著、西田亮介編『民主主義』、幻冬舎新書)。

選挙権年齢が18歳に引き下げられ、改憲の国民投票が現実味を帯びるなど、政治のあり方が大きく変わりつつあるいま、わたしたちが民主主義にどう向き合うか、その姿勢があらためて問われている。

『民主主義』が示した理念を、わたしたちは実現してこれたのか。できなかったのだとすれば、どこで道を誤ったのか。いまからすべきことはなにか。

『民主主義』を再編集して世に問うた社会学者・西田亮介と、『ポピュリズムを考える』『感情の政治学』の政治学者・吉田徹が、戦後日本の民主主義(教育)の功罪と、未来への展望を語る。

 

【イベント後記】

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西田亮介 Ryosuke Nishida

1983年京都生まれ。東京工業大学大学マネジメントセンター准教授。博士(政策・メディア)。専門は情報社会論と公共政策。著書に『ネット選挙——解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)など。近著に工藤啓との共著『無業社会——働くことができない若者たちの未来』(朝日新書)がある。2015年10月に新著『メディアと自民党』(角川新書)を刊行。

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吉田徹 YOSHIDA Toru

1975年生まれ。北海道大学法学研究科教授、フランス国立社会学高等研究院リサーチ・アソシエイト(学術博士)。パリ政治学院招聘講師、ニューヨーク大学客員研究員などを経て現職。著書に『感情の政治学』(講談社メチエ)、『ポピュリズムを考える』(NHK出版)のほか共編著に『野党とは何か』(ミネルヴァ書房)、『政権交代と民主主義』(東京大学出版会)など。

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放送開始
2016/03/09 19:00
タイムシフト視聴終了
2016/03/16 18:00