『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』の解読 ~政策の想像力/創造力~ 序論第2回

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【イベント概要】

東日本大震災の復興過程でも、人々の助け合いや、NPOの活躍、ネットを通じた新しい助け合いなどが関心を集めた。
その一方で、政府や地方自治体の縦割りが非難されるなど、大文字の「政治」への不信感が募った。
このように、近年「政策」というと、個人の想像力や創造力の阻害要因のような印象を持つ人もいるかもしれない。
だが、近年、「ニューパブリックマネジメントからニューパブリックガバナンスへ」、といった政策論の理論的転換の議論も始まっている。
また日本の諸問題の解決には、思想や批評、建築といった多様な分野との協働や議論の佳境も必要だろう。
現在、政策を想像力/創造力の対象と捉えた議論が必要とされているのではないか。
本講座では、このような問題意識のもと、以下の主題を、解題しながら日本の政策について考える。
・ネット選挙解禁とその先の諸問題
・政策から見たソーシャルビジネスとNPO
・情報社会の地域振興と電子自治体

西田亮介 Ryosuke Nishida

1983年京都生まれ。東京工業大学准教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同政策・メディア研究科助教(研究奨励Ⅱ)、(独)中小企業基盤整備機構経営支援情報センターリサーチャー、立命館大学大学院特別招聘准教授等を経て、2015年9月に東京工業大学に着任。現在に至る。
専門は社会学。著書に『コロナ危機の社会学』(朝日新聞出版)『ネット選挙——解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、『メディアと自民党』(角川新書)『情報武装する政治』(KADOKAWA)他多数。

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放送開始
2015/10/01 00:00
タイムシフト視聴終了