建築×都市×インターネット──ネットはどう現実をアップデートするか

【イベント概要】

1995年のWindows95の登場から20年以上が経った今、インターネットは我々の生活を大きく変えている。twitterやFacebook、LINEなどのSNSやAirbnbなどのマッチングサービスの出現は現代の建築や都市生活のあり方に大きな波紋を投げかけている。また古い建築物の改修費用を集めるためにクラウドファンディングが使われるなど資金面においてもインターネットは様々に応用がされている。

またここ数年はYoutubeやニコ生などの動画配信サイトの浸透により、若い世代を中心に新たな表現も生まれており、インターネットは日々予測不能な進化を続けている。Youtubeなどの動画配信は果たして現代のアートや演劇か?

今、現実社会とネットの隙間では何が起こっているのか?空間的な制約を超越するインターネットの可能性や影響について本イベントを通じてもう一度考えてみたい。

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【日程】

2017年2月23日(木)
18:45〜開場
19:00〜開始
21:00〜懇親会

【参加費】

3000円(高校生以下2000円)
会場にて受付で支払

【参加方法】

gakusinsya@mail.goo.ne.jpまで2日前までにメール、又はFacebooktwitterでメッセージにて受付。

いしまるあきこ Akiko Ishimaru

「いしまるあきこ一級建築士事務所」主宰。
古い建築が好きなので、「建てたがらない建築士」です。1978年生まれ。建築を身近に感じ、好きになってもらえたらと、建築事務所勤務の後にご縁があった様々な仕事経験(ラジオ・テレビ番組企画・制作、アーティストマネージメントなど)を活かし、繕い(=手入れ、自ら改修)・執筆・企画を通じて古い建築の活用・提案をしています。
愛猫5匹と暮らしながら、猫が楽しく暮らせる賃貸住宅「ねこのいえ」を繕いながら、少しずつ増やしています。中銀カプセルタワービル(1972年竣工、黒川紀章氏設計)内の1カプセルを同時にいないカプセル・シェアオフィスにして、「名建築を公平に使いつつ維持する仕組み」を実践中。
写真:「Re1920記憶」in 石巻にて。東京から、しろちゃんら3匹の猫も参加。 撮影:蔵プロダクション

たむちん Tamutin

現在20歳。5年前から動画配信をはじめ、現在はYoutuberとして「多村家の日常」という家族を巻き込んだ破壊系の動画を取り続けている。父親がPS4をハンマーで破壊する動画は700万再生数を記録している。中高生を初め日本から海外まで幅広い年齢層に見られている。

今和泉隆行 Takayuki Imaizumi

1985年鹿児島市生まれ、生後すぐに横浜市に移る。7歳の頃から実在しない都市地図「空想地図」やバスの路線図を描き始め、今も描き続ける。現在は都市や地域情報、地図に関する講演、ワークショップ、記事執筆を行っている。NHK教育番組やドラマで使われる架空の舞台の地図制作を行っている。

小島ふかせ Fukase Kojima

伝説のツイキャス主。テンション高めの過激な生放送動画とリスナーとの距離の近さが人気を博し、twitterなどで中高生を中心にファン層を獲得している。都内でイベント等等も行っており、最近ではAbemaTVなどにも出演した。

としくに Toshikuni

渋家株式会社代表取締役。ディレクター・プロデューサー。
渋家メンバーであり、渋家代表も務める。
高校から演劇を始め、10年間小劇場やホールなどで活動。
スタッフ、役者、脚本演出などを一通り経験し「笑い」を中心にステージ公演を行い、
2008年、「渋家 第1回パーティー」を訪れたことをきっかけに渋家メンバーになる。
主な活動として、メディアパフォーマンスの「インターネットおじさん」や、
2015年より起業した渋家株式会社の事業につながる、ライブの演出を行う。
「面白いがすべて」をテーマに様々な活動を展開している。

角間惇一郎 Junichiro Kakuma

1983年新潟県生まれ。大学中退後、昼間デザイン事務所で働きながら、建築専門学校に通う。
専門学校卒業後、ゼネコン、設計事務所等での勤務を経験。働きながら埼玉県越谷市を拠点としたまちづくりNPOまちたみ設立・運営し、地域のコミュニティを活性化するイベントや大学生のきっかけ支援を行う。10年まちたみの活動を通じ、「立場を知られる事を恐れ、相談や支援を受けられない女性達」の存在を知り、仕事を辞め、対象者へのインタビュー活動を開始。
12年(社)GrowAsPeople設立。現在は「夜の世界で働く女性達」の就職・起業支援、住宅支援等を行い、女性の自立支援と課題の顕在化を目指して活動中。

植田元気 Genki Ueda

撮影:蔵プロダクション
元大阪市職員。行政書士。京都にて大学や専門学校等で講師として活動する傍ら学問をテーマにした居住スペース兼イベントスペースである「京都アカデミックスペース学森舎」主宰。建築サロンVOID代表。建築、不動産、ライフスタイルなど幅広い領域で企画やプロジェクトを行い、新たな時代のコミュニティデザインに取り組んでいる。