科学と科学哲学──はたして科学に哲学は必要なのか?

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【イベント概要】

遂に実現! ゲンロンカフェで「科学哲学」トークイベント!
科学哲学の俊英、伊勢田哲治氏がゲンロンカフェ初登壇!

科学哲学とは、科学に関わる問題を考察していく哲学の分野である。
人工知能(AI)研究やロボット工学、ゲノム編集などの遺伝子工学、量子コンピューター技術など、サイエンスやテクノロジーが急速に発展をするいま、科学哲学の問題意識に注目が集まっている。

科学哲学者は「科学はわれわれの世界観にどのような影響を与えるのか」といった問いだけでなく、そもそも「科学によって、人間は真理に近づくことができるのか」「科学が扱う対象は、本当に『存在している』といえるのか」など、科学の法則や方法論の本質にまで切り込んでいく。

しかし、科学哲学者のそれらの探究は、ときに科学者からの反発を生む。

2013年に出版された、科学哲学者・伊勢田哲治氏と物理学者・須藤靖氏の対談本『科学を語るとはどういうことか』では、科学哲学者と科学者とのすれ違いを浮き彫りにしている。
ノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファインマンは「科学哲学は鳥類学者が鳥の役に立つ程度にしか科学者の役に立たない」と述べたという。須藤氏はファインマンの言葉を引き合いに出しながら、科学哲学の存在意義に疑問を呈す。
伊勢田氏は、須藤氏の主張に丁寧に応答し続けるも「(科学哲学も)哲学の一分野であり、哲学に内在的な問題意識で動いています」と、それぞれの見解は相容れず対話は終わることとなる。

生物体系学者の三中信宏氏は『系統体系学の世界』のなかで、伊勢田氏、須藤氏のそれぞれの発言に対して異を唱えた。
「科学と科学哲学は生物体系学においては長年にわたる文化的な〝共進化〟の関係を築いてきた」と、科学が多様であると同時に、それに応じて科学哲学も多様になりつつあることを指摘している。

この度ゲンロンカフェでは、伊勢田氏と三中氏をお招きし、科学にとっての科学哲学の価値と科学哲学にとっての科学の価値を、徹底議論する。
司会を務めるのは、山本貴光氏。『「百学連環」を読む』『サイエンス・ブック・トラベル』などの著者であり、文理を問わず幅広い分野に精通する博覧強記ぶりはゲンロンカフェ来場者にはお馴染みだ。

科学と科学哲学はなぜすれ違うのか? 科学哲学の存在意義とは?
ゲンロンカフェならではの濃密な議論を、乞うご期待!

 

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伊勢田哲治 Tetsuji Iseda

1968年、福岡県生まれ。京都大学文学部卒、同文学研究科修士課程修了。Ph.D. (哲学、メリーランド大学)。名古屋大学情報文化学部講師、同情報科学研究科助教授等を経て2008年より京都大学文学研究科准教授(科学哲学科学史専修)。専門は科学哲学・倫理学。主な著書として『疑似科学と科学の哲学』(名古屋大学出版会)『哲学思考トレーニング』(ちくま新書)『科学哲学の源流をたどる』(ミネルヴァ書房)など、共著として『科学を語るとはどういうことか —科学者、哲学者にモノ申す』(須藤靖と共著、河出書房新社)など、編著として『科学技術をよく考える』(戸田山和久らと共編著、名古屋大学出版会)『宇宙倫理学』(神崎宣次らと共編著、昭和堂)などがある。

三中信宏 MINAKA Nobuhiro

国立研究開発法人農研機構・農業環境変動研究センター 専門員/東京農業大学客員教授。
1958年京都市生まれ。東京大学大学院農学系研究科修了。農学博士。専攻=生物統計学・生物体系学。さまざまな事物の分類と知識の体系化を人間がどのように実行してきたのかを科学史と科学哲学そして情報可視化の観点から研究している。著書=『系統体系学の世界:生物学の哲学とたどった道のり』(2018年、勁草書房)、『統計思考の世界:曼荼羅で読み解くデータ解析の基礎』(2018年、技術評論社)、『思考の体系学:分類と系統のダイアグラム論』(2017年、春秋社)、『文化進化の考古学』(共編、2017年、勁草書房)、『系統樹曼荼羅:チェイン・ツリー・ネットワーク』(共著、2012年、NTT出版)など、訳書=マニュエル・リマ『THE BOOK OF CIRCLES — 円環大全:知の輪郭を体系化するインフォグラフィクス』(2018年、BNN新社)、同『THE BOOK OF TREES — 系統樹大全:知の世界を可視化するインフォグラフィクス』(2015年、BNN新社)など。

山本貴光 Takamitsu Yamamoto

1971年生まれ。文筆家・ゲーム作家。コーエーでのゲーム制作を経てフリーランス。著書に『投壜通信』(本の雑誌社)、『文学問題(F+f)+』(幻戯書房)、『「百学連環」を読む』(三省堂)、『文体の科学』(新潮社)、『世界が変わるプログラム入門』(ちくまプリマー新書)、『高校生のためのゲームで考える人工知能』(三宅陽一郎との共著、ちくまプリマー新書)、『脳がわかれば心がわかるか』(吉川浩満との共著、太田出版)、『サイエンス・ブック・トラベル』(編著、河出書房新社)など。翻訳にジョン・サール『MiND——心の哲学』(吉川と共訳、ちくま学芸文庫)、サレン&ジマーマン『ルールズ・オブ・プレイ』(ソフトバンククリエイティブ;ニューゲームズオーダーより再刊予定)など。

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放送開始
2019/02/22 19:00
タイムシフト視聴終了
2019/03/01 18:00